シェアハウスはストレスが溜まる?入居前の3つの準備が重要!

シェアハウスは他の人も住んでいるため一定のストレスがかかる可能性はあります。

ただ事前に準備をしておけばストレスがかからない、もしくはストレスがかかりにくいシェアハウスを見つけることも可能です。

この記事ではストレスがかからないシェアハウスの選び方、よく起こるストレスの種類、さらにストレス回避法などをご紹介します。

この記事がオススメな方
・シェアハウスでのストレスを避ける方法を知りたい方
・シェアハウスでストレスに遭遇した場合の対処法を知りたい方

まず初めにストレスがかからないシェアハウスの選び方をご紹介します。

この記事を書いた人

日本と海外のシェアハウス・ルームシェア歴約5年、マネージャー歴2年でのYukiです。現在シェアハウス管理人をしながら自身の経験を通してシェアハウスについてのライター業を行っています。

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ストレスがかからないシェアハウスの選び方

ストレスがかからないシェアハウスを選ぶ際に3つのステップがあります。

1.ストレスチェック

まず最初に自分はどんな時にストレスを感じるのかを把握する必要があります。

どんな状況でストレスを感じるのかをイメージして紙に書いてみよう。

  • 部屋で大声を出されたら、、、
  • 廊下に荷物が置いてあったら、、、
  • 食べ物を勝手に食べられたら、、、
  • 洗濯物が洗えなかったら、、、
  • シャワーが2週間も壊れていたら、、、

そしてこれだけはキツいと感じるものを3つほどピックアップします。

そして最悪でもその3つは避けられるシェアハウスを探しましょう。

2.口コミ

次に口コミです。口コミの探し方は3つあります。

  • twitter
  • ブログ
  • 掲示板

twitter

twitterをおすすめする理由は2つあります。

  • 匿名なのでリアルな声が聞ける
  • 匿名なので質問しやすい

まず匿名ということもありネガティブな面を聞き取りやすいことです。

さらに自分も匿名なので質問もしやすいです。

twitterの検索項目から気になってるシェアハウスを検索してみましょう。

ブログ

次にシェアハウスに関連するブログを運営している人のブログを覗いてみましょう。

特に暴露系のブログを発信している人はいろんなシェアハウスを経験している方が多いのでおすすめです。

掲示板

掲示板はtwitterに近いです。

twitterで探した上でいい情報が見つからない場合は掲示板で調べてみる感じでいいと思います。

ただ上記に載ってる情報が全て正しいとは限りません

その情報が正しいかどうかを判断するためには口コミの数はポイントです。

口コミの数が多いほど情報の正確性は高い可能性があります。

口コミで全ての判断を任せないようにしましょう。

3.内覧

最後に内覧を行います。内覧を行う際に覚えておいてほしいことが4つあります。

  • 見る
  • 聞く
  • 体感する
  • イメージする

見る

まずは見ましょう。シェアハウスの外観は綺麗か、管理人は丁寧かなど見る意識を持ちましょう。

聞く

次に気になることを管理人に聞きます。

Q.シェアハウスでのトラブルは何がある?
Q.入居者にはどんな人がいるのか?
Q.平均年齢は?

上記のように気になることがあったらどんどん質問しましょう。

体感する

部屋の壁の厚さが気になる方がいるならどのくらい音が響くかを管理人さんに協力してもらって体感してみよう。

イメージする

部屋で生活できるか、毎日の生活は充実できそうかなど住んだ後の自分の姿を明確にイメージできるかどうかチェックしましょう。

もしイメージが湧かない場合は入居はやめましょう

ストレスが最低限かからないシェアハウスに住むためには上記のような調査などが必要になります。

ただいくらストレスがかからないだろうと思っても問題が起こる可能性はあります。

そこで次にシェアハウスでよく起こるストレスを実例を元にご紹介します。

シェアハウスでよく起こるストレスの3種類とは?

まず最初にシェアハウスでよく起こる3つのストレスについてご紹介します。

  1. 入居者編
  2. 設備編
  3. 管理会社編

1.入居者編

とにかくストレスの一番の原因になる問題は入居者が関係しています。

特によく起こる問題を下記に5つピックアップしました。

  • 個室内での音がうるさい
  • 食べ物が食べられてしまった
  • トイレやリビングの使い方が汚い
  • 洗濯物の置きっ放し
  • シャワールームの使い方が雑

個室内での音がうるさい

実際の声
実際の声

深夜1時過ぎにも関わらず、大きな声で電話しているようでした。1日だけならなんとか耐えられますが毎日となると厳しいです。

実際の声
実際の声

朝4時頃からずっと大音量でアラームが流れているのはきついです。起きるなら問題ないが起きないならやめてほしい。

電話の声の音が大きい、アラームがうるさいなどの悩みはよくあります。

個室内だと大丈夫と思っていてもシェアハウスの壁が薄いところが多いです。

そのため音漏れして隣の部屋に聞こえてしまう可能性があります。

食べ物が食べられてしまった

実際の声
実際の声

次の日のために夕食の残り物を冷蔵庫に取っておいたのに朝見てみると誰かに食べられてしまっていた。

実際の声
実際の声

お菓子をリビングに置いて部屋に戻って5分後くらいに戻ったら少し減っていた。一言言ってくれればあげるのに、、、

食べ物を盗まれてしまうケースも聞きます。もしも共同の冷蔵庫を使うならきちんと名前を書く。

もしくは部屋に小さな冷蔵庫がある場合はそこに入れておくなどの管理を徹底した方がいいです。

トイレやリビングの使い方が汚い

実際の声
実際の声

トイレを使った後の後始末が本当に適当すぎてびっくりしました。次に使う人のことも考えてほしい。

実際の声
実際の声

リビングで調理をして食器をそのままにしてしまうのはやめて欲しかった。仕方なく自分が洗って考えて欲しかったがまたそのままになっていた。

共有スペースは自由に使えると思ってる人が多いです。そのためテキトーになっているケースをよく見受けられます。

洗濯物の置きっ放し

実際の声
実際の声

朝に洗濯機を使おうと思ったら洗濯物が置きっぱなしでめちゃくちゃ困りました。

実際の声
実際の声

屋上で洗濯物が干せるのですが朝から次の日の夜までずっと干しっぱなし、、、できれば早めに取り込んでほしい。

洗濯機は入居者のほとんどが利用するので上記のような問題は時々起こります。

また朝や夜の利用者の数が多いので洗濯物の放置は大きなトラブルの元にもなります。

シャワールームの使い方が雑

実際の声
実際の声

シャワーを浴びようと思って朝にシャワールームに入ったら髪の毛が落ちてました。

実際の声
実際の声

シャワールームの床がびちょびちょで気持ち悪かったです。シャワーから出た後はきちんと吹いてから出てほしいです。

使用後に毎回掃除をして床をきれいにしたりするのは面倒だと思う方が結構います。

そのためシャワールームの利用についての話もよく聞きます。

2.設備編

次に設備に関してです。設備の中でも特によく問題が起こるものを4つご紹介します。

  • 洗濯機
  • wifi
  • エアコン
  • シャワー

洗濯機

実際の声
実際の声

朝、洗濯機を使おうとしたら完全に故障していました。入居者が多いこともあって3ヶ月に1回は何かしら問題が起こっています。

実際の声
実際の声

洗濯機の脱水機能が壊れていてびしょびしょのまま屋上で乾かしました。これで2回目なので今後使うのが不安です。

先ほども伝えた通り洗濯機はシャワーと同じくらい利用率が高いです。

その分故障の可能性も高いものの1つになっています。

wifi

実際の声
実際の声

急にwifiが繋がらなくなってしまった。修理が中々進まず仕事に支障が出るのでかなり困る。

実際の声
実際の声

wifiの修理に2週間もかかっている。故障はしょうがないと思うがそれにしても時間がかかりすぎではないのか?

回線が混むとスピードが遅くなったり故障をしてしまうことが時々あります。

エアコン

実際の声
実際の声

夏場にエアコンが故障してしまってきつい、、、

実際の声
実際の声

朝寒さで起きてエアコンをチェックしたところなんと18度になってた。入居者でもいじれるのはあまり良くないのでは?

夏と冬によく故障が起こります。

また業務用のエアコンの修理になると修理が完了するまで2週間ほどかかるケースもあります。

シャワー

実際の声
実際の声

シャワーの水が浸水してしまっていた。いつになったら使用再開できるようになるのだろうか?

実際の声
実際の声

シャワーの水が出なかった。誰か気づいていたのなら誰か紙でも貼っておいて欲しかった。

シャワー関係のトラブルは時々起こります。

こちらもエアコンと同様に使用が多い、夏と冬に起こります。

3.管理会社編

最後に管理会社の対応でストレスを溜めるケースがあります。特によく問題が起こるものを4つご紹介します。

  • 連絡が遅い
  • 対応が遅い
  • 内覧が雑
  • 優しくない

連絡について

実際の声
実際の声

以前入居者同士の揉め事で管理会社に連絡をしたが返答が返ってきたのは1週間後だった。それまで何をしていたの?

実際の声
実際の声

連絡がいつも深夜すぎに来る。もし緊急の用事であればその時間でもいいが、基本寝ている人が多いです。連絡の時間帯はしっかりしてほしい。

連絡が遅かったり、非常識な時間に送ることがありました。

連絡が遅い=あまり入居者のことを考えていないと捉えられます。

対応までの時間が長い

実際の声
実際の声

以前洗濯機が壊れた際に連絡しました。ただいつになっても修理に来ないので再度連絡したら「忘れていました。」とのこと。

実際の声
実際の声

入居しようと思っていて入居の契約書の詳細を送って頂くように連絡をしていました。ただ返信があまりにも遅かったのでキャンセルしていただきました。

先ほどの連絡と同様にスピードが遅いと入居者や内覧者に対しての信用はガクッと落ちます

内覧が雑

実際の声
実際の声

内覧の時間を数回変更させて頂いて嬉しかったが、露骨に早く返ってほしい感が出ていた。それだったら内覧したくなかった。

実際の声
実際の声

声が小さくて何言ってるかわからなかった。

実際の声
実際の声

内覧終了後に質問させて頂いたのですが全く回答できていなかった。内覧することは事前に分かっていたのだから準備しておいてほしいです。

内覧においての管理会社の態度がモロに見えてしまっていますね。

優しくない

実際の声
実際の声

退去1ヶ月前に連絡がもらえなかった。もちろん1ヶ月前に伝えることを忘れていたのは自分の不注意ではあるが気づいていたのであれば言って欲しかった。

実際の声
実際の声

相談をしてもなんか面倒くさそうな態度で優しくなかった。一つの態度でその管理会社のイメージはついてしまうので気をつけた方がいいのではと思った。

お客様に対しての態度が悪いとイメージダウンにつながります。

いかがでしたでしょうか?

シェアハウスは良いところももちろんありますがストレスの原因が起こる場合もあります。

ただシェアハウスは共同生活のためストレスがかからないとは言い切れません。

そこで次にストレスの原因が起こるのを避ける対策をご紹介します。

シェアハウスでのストレスを避ける方法

シェアハウスでストレスがかかる多くの場合は他の入居者が絡んできます。

そこで上手くコミュニケーションをとってストレスを避けるための方法をご紹介します。

  1. 挨拶をする
  2. 馴れ馴れしすぎない
  3. 人が集まるリビングなどに顔を出す

1.挨拶をする

まずはどんな人とあっても挨拶をしましょう。

挨拶をするだけでも相手が自分に持つ印象はだいぶ変わります。

2.馴れ馴れしくすぎない

次に馴れ馴れしさについてです。

シェアハウスと言っても入居者全ての人がかなり交流をしたいわけではありません。

むしろプライベートを重視する人も増えています

そのためコミュニケーションは大事だが、最低限相手の時間を奪わないくらいがベストです。

ただ、たくさん交流したい人である場合は話してあげても問題ありません。

3.人が集まるリビングなどに顔を出す

たまにでもいいのでシェアハウス内で人と出会う場所に顔を出してみましょう

何か問題があった場合に一番厄介な事は伝えにくい事です。

伝えたいことを伝えるためにはたまにでも人が集まる場所に顔を出して話してみましょう。

上記の3つのポイントを抑えられるとある程度はストレスを避けることもできます。

シェアハウスでの人間関係がもっと気になる方はこちらもチェック!

ただシェアハウスに住んでいるとストレスがかかってしまう場合もあります。

そこで次にストレスがかかった際に使えるストレス解消方法をご紹介します。

シェアハウスでのストレス解消方法

シェアハウスで入居者同士、もしくはその他のことでストレスを感じた場合にやってほしいことが4つあります。

  1. 相談する
  2. 気分転換で外出したり旅行する
  3. 新しいシェアハウスを念のため探しておく
  4. 紙に書く

1.相談する

管理会社、友達、シェアハウスに詳しい人などに相談しましょう。

管理会社

まず何かあれば真っ先に管理会社に相談しましょう。

基本的に管理会社に相談すれば解決してくれるケースが多いです。

ただ原因によっては対応してくれない場合があります。

対応してくれること
・入居者同士のトラブル
・設備故障

対応が難しいこと
・仕事の相談
・友達との仲が悪くなったなどの相談

シェアハウス内で起こることに関しては対応してくれます。

ただプライベートのことについては対応してくれない場合が多いです。

管理人常駐型のシェアハウスであればどんなことでも親身に相談に乗ってくれることが多いです。

知り合い

次に知り合いに相談しましょう。

特に管理会社で対応してくれなかった内容について聞いてくれる友達や知り合いがいるととても心が落ち着きます。

シェアハウスに詳しい人

入居前にオススメのシェアハウスはあるのかなどの相談をしてみましょう。

シェアハウスに詳しい人は下記の方法で見つけられます。

  • twitterやインスタなどのSNS
  • シェアハウス専門のブログ運営者

2.気分転換で外出したり旅行する

もしストレスを感じたらシェアハウス内にいるのではなく、外に飛び出してみましょう。

よく行っていたストレス発散ができる場所をご紹介します。

  • 自然を感じられる場所
  • スポーツができる場所

逆に行ったらさらにストレスがかかる場所も紹介します。

  • 無駄にお金を浪費しそうなところ
  • 閉鎖的な空間
  • 満員電車

上記のような場所はストレスをさらに溜め込む可能性があるので気をつけてください。

またシェアハウス内でストレスを解消しようとしない方がいいです。

逆にストレスが溜まってしまう場合もあるのでご注意ください。

3.紙に書く

もし外に出るのがめんどくさい方は部屋でもできるストレス解消方法をご紹介します。

それは紙に今感じていることを書くイクスプレッシブライティングという方法です。

  1. 紙とペンを用意する
  2. 時間を決める
  3. 際限なく思ってることを書き続ける

これをするメリットは2点あります。

  • 幸福感が高まる
  • ネガティブな感情が軽減する

頭の中にあるものが整理されてスッキリします。

イクスプレッシブライティングが気になる方は詳細もチェックしてみましょう。

4.新しいシェアハウスを念のため探しておく

これは最終手段です。

もしストレスを軽減できなかったら違うシェアハウスを探した方がいいです。

ストレスのかかるシェアハウスに居続けるデメリットをご紹介します。

  • 集中力が下がる
  • 朝から疲れている
  • 仕事が手につかない
  • 帰宅したらまたストレスがかかる

ストレスがかかるシェアハウスに居続けると充実した日常を送れません。

できる限り早く新しいシェアハウスを探しましょう。

シェアハウスの探し方はこちらもチェック!

まとめ

シェアハウスでは少なからず外的要因によるストレスがかかることもあります。

ただしストレスは入居者同士のコミュニケーションをとるなど事前に対策を練っておけば回避することもできます。

ストレスに弱い方は特にその準備を徹底的に行いましょう。

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