シェアハウスでも住宅手当がもらえる!?世帯主になるメリット

シェアハウスでも世帯主になることは可能です。なっておくことでメリットもあります。

この記事では世帯主とは何か、世帯主になるメリット、そして世帯主になる手続きについてご紹介します。

この記事がオススメな方
・世帯主になるメリットや条件を把握し、世帯主になる準備をしたい方
この記事を書いた人

日本と海外のシェアハウス・ルームシェア歴約5年、マネージャー歴2年でのYukiです。現在シェアハウス管理人をしながら自身の経験を通してシェアハウスについてのライター業を行っています。

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世帯・世帯主って何だろう

まず世帯と世帯主についてご紹介します。

世帯とは
同じ住所に一緒に暮らしていて生計を共に営んでいることを指します。

世帯主とは
一言で言うと生活や生計を一緒にするメンバーの代表者を表します。

つまりあなたが住んでいる住所であなた自身が生計を立てていれば世帯主になれますここでシェアハウスとルームシェアの2つパターンを例にチェックしてみましょう。

シェアハウスの場合

シェアハウスとは1つの家に複数人で住み、部屋は別です。そしてトイレやキッチンなどの場所は共有するスタイルを指します。

この場合、部屋の借り方によっては世帯主になる人が変わってきます。

部屋を一人で借りる

世帯主は部屋を借りているあなたです。そのため役所に行って住所変更の際に手続きをすれば世帯主になれます。

部屋を友達などと複数人で借りる

世帯主は入居者全員です。こちらはシェアハウス物件で1つの部屋を複数人で利用する形になります。

ただ基本的に収支管理は一人一人行うため世帯主は入居している方全員です。

恋人と生活している

世帯主は二人のことが多いです。ただ内縁の妻として世帯主の扶養に入ることも可能な場合もあります。

夫婦で生活している

どちらか一方が世帯主の扶養に入ることが一般的です。

ルームシェアの場合

ルームシェアとは上記でも説明したように友達や友人同士で1つの部屋を複数人で住む住居形態を指します。

そのため先ほどと同様、ルームシェアをする場合は入居者全員が世帯主になります。ただこう思う方もいるかもしれません。

実際の声
実際の声

え、ルームシェアって同じ部屋に住んでるんだから世帯主は1人じゃないの?

同じ住所に住んでいたとしても生計を共に営んでいなければ一人一人が世帯主になります。実際、友達同士で住んでいても収支の管理は一緒にしないですよね?

そのためルームシェアをする場合、世帯主はあなたになります。上記の理由からシェアハウスやルームシェアでも世帯主にはなれます。

ルームシェアについてはこちらもチェック!

次に世帯主になることでどんなメリットがあるのかチェックしてみましょう。

シェアハウスで世帯主になるメリット

世帯主になる代表的なメリットを3つご紹介します。

  1. 福利厚生が受けやすい
  2. 施設のサービスの利用可能
  3. 同棲中の方は世帯主の扶養に入れる

1.福利厚生が受けやすい

会社から住宅手当や通勤手当などの福利厚生を受けることができます。

2.施設のサービスの利用可能

住んでる地域のジムや公共施設を安く、もしくは無料で使うことができる場所もあります。

3.同棲中の方は世帯主の扶養に入れる

もし内縁の妻として一緒に生活している場合、世帯主の扶養に入ることができる場合があります。

次にメリットもある世帯主にはどうやってなるのか、その条件をご紹介します。

シェアハウスの世帯主になる条件

シェアハウスの世帯主になるには1つ大きな条件があります。それは住民票を移しているかどうかです。

住民票を移している場合

役所に行き、必要な提出物を出せばすぐに世帯主になれます基本的に引越しをして転入届を出す際に一緒に手続きを行うことができます。

住民票を移していない場合

よくあるケースが実家を出ても住民票を移さないで実家の住所にしてある方です。この場合、今住んでいる住所の世帯主は実家の世帯主と同じになります。

つまり、住民票を移していないのであればその住所の世帯の中で一番収入を得ている方が今のあなたのシェアハウスの世帯主になっています。

もしあなたが世帯主になりたい場合は住民票の異動をする必要があります。

住民票を移す上での注意点

注意点としては2つあります。

住民票の異動義務

引越しをした場合は転居日から14日以内に住民票を届け出ることが法律で義務化されています。そのため引越しをした場合は早めに届け出を行いましょう。

もし住民票の異動をしないと、、、

実家の世帯主に国民健康保険税や国民年金などの納税義務が生じます。また法律で5万円以下の罰金になる場合もあります。

そのため住民票の異動をしていない場合は実家の世帯主にきちんと伝えておきましょう。もしも事前に伝えておかないとトラブルの元になる可能性もあります。

ただこんなことを思う方もいるのではないでしょうか?

実際の声
実際の声

一時的な仮住まいとして1ヶ月だけ住む予定なので住民票を異動するのはめんどくさい、、、

実際に例外として世帯や住民票を変えなくていい場合があります。

それがショートステイとして一時的な仮住まいとして1ヶ月だけ住むなどの場合です。

  • 実家に定期的に帰る理由がある。
  • 1年以内に元の住所に戻ること可能性がある。

もちろん上記のような場合でも住民票の異動をすることは可能です。

そのためシェアハウスでもルームシェアでも世帯主になるには住民票の異動が必須です。

次に世帯主になる手続き方法をご紹介します。

シェアハウスの世帯主になる手続き

まず世帯主になるために必要な下記3点の情報についてご説明致します。

  1. 手続きができる人
  2. 手続きする場所
  3. 手続きに必要なもの

1.手続きできる人

まず手続きができる人は世帯主、世帯に所属する方のみです。

ただ代理人でも世帯主か世帯に所属する方の委任状があれば手続き可能です。

2.手続きする場所

住居している市町村の区役所で手続きを行う必要があります。

自分のお住まいの区役所に関しては下記サイトから確認することができます。

全国の区役所/市役所/役場一覧 - NAVITIME
全国の区役所/市役所/役場をご紹介。現在地から近くの区役所/市役所/役場も検索できます。練馬区役所や新宿区役所などの住所や地図、電話番号や営業時間、サービス内容など詳細情報もご確認頂けます。地域やカテゴリを絞って検索も可能です。

3.手続きに必要なもの

必要なものは3つあります。下記を持って区役所に行く必要があります。

  • 届出人の本人確認書類の原本
  • 印鑑
  • 世帯全員分の国民健康保険被保険者証

以上が世帯主になるための手続きになります。

まとめ

シェアハウスでは世帯主になることは問題なくできます。そしてその方が会社からの福利厚生などを受けられるなどメリットが多く存在します。

ただきちんと手続きを行う必要があるので引っ越しをする前に届出に必要な準備物は準備しておきましょう。

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