シェアハウスでの喧嘩などのトラブルが起こることはごく稀です。
ただ万が一に備えて喧嘩などの大事になった場合に準備しておくことも大切です。
この記事では喧嘩などの大きなトラブルを避けるための方法、気をつけるべき人、さらにトラブルが起こりにくいシェアハウスなどをご紹介します。
・シェアハウス内でのトラブルを避けたい方
・トラブルが起こりやすいシェアハウスの入居を回避したい方
・問題に遭遇した時の対応策を知りたい方
シェアハウスで喧嘩などのトラブルを避ける13カ条
まず初めにトラブルを避けるための13カ条をご紹介します。
- 部屋での電話は時間を決める
- 共有スペースでの電話は一言確認する
- キッチンはきれいに使う
- 共有スペースにある人のものを使わない
- シャワー後にビショビショのまま上がらない
- シャワー後は髪の毛の処理を行う
- 洗濯物や乾燥機は使い終わったらすぐに片付ける
- お金は貸さない
- お金の管理はしっかりする
- 日本のルールがわからなかったら教えてあげよう
- 外国人に対して偏見を持たない
- 一定の距離を保つ
- 人の物を触らない
1.部屋での電話は時間を決める
部屋で電話する時間を決めた方がいいです。
理由としてはシェアハウスの壁はそこまで厚くないので意外と声が漏れ出てしまうこともあります。
深夜に電話の声が聞こえて寝れない、、、
電話はできれば12時までなどにして欲しい。もしできないなら外で電話して欲しい。
もし電話をするなら電話をする時間はしっかり決めておきましょう。
2.共有スペースでの電話は一言確認する
次にリビングや屋上などの共有スペースでの電話についてです。
リビングで電話を許可しているシェアハウスもあります。
ただもし他の入居者がいる場合は電話をする前に電話をしてもいいか許可を取りましょう。
昨夜テレビを見ていたら他の入居者が電話をしてもいいか声をかけてくれた。一言でも伝えてくれると気持ちがいい。
一言伝えるだけで余計なトラブルを回避できます。
さらに入居者同士の人間関係もいい方向につながってきます。
ただ廊下での電話はやめましょう。
共有スペースだとしても声が各部屋に響いてしまいます。
3.キッチンはきれいに使う
何か食べた後にゴミをキッチンに置きっぱなしや洗い物を洗わなかったりすることはやめましょう。
キッチンのゴミはそのままあると臭くなり、洗い物は他の方が洗えなくなります。
週一で清掃スタッフがきれいにしてくれるけど毎日この調子じゃハウスが汚くなる一方です。
洗い物を洗わず、そのままにして自分の部屋に帰ってしまうケースを何度か見ています。他の方も使うことを考えて欲しいです。
一回一回洗うのはめんどくさいかもしれません。
ただトラブルを回避するためにキッチンはきれいに使いましょう。
4.共有スペースにある人のものを使わない
共有スペースにある他の人のものは使わないようにしましょう。
他の入居者の可能性が高いもの
調味料、食材使っても良さそうなもの
「共有部」の名前がついてるもの、「ご自由にどうぞ」と書かれているもの、調理器具、本棚の本、テレビやパソコン
もし使ってもいいか悩む場合は使わないことをオススメします。
共有スペースにあるもので名前がない場合はみんなのものと勘違いされてしまう可能性があります。
もし共有スペースに置くのであれば名前か部屋番号をしっかり記載しておきましょう。
5.シャワー後にビショビショのまま上がらない
シャワーを浴びた後に床をビショビショにして部屋に帰ってしまうケースが結構あります。
床がビショビショのままだと次に使う入居者の方が気持ちよく利用することができません。
シャワーに入ろうとしたら床が水浸しでかなり嫌な気分です。
床を水浸しで帰ってしまう人が多い。ただこれは床下マットなどがあればすぐに解決できそうだから管理会社に聞いてみようと思います。
管理会社に床下マットを購入して欲しいなど要望を出してみましょう。
もしかしたらそれで解決する可能性もあります。
6.シャワー後は髪の毛の処理を行う
シャワーの後は床下と同様に髪の毛の処理をしっかり行いましょう。
髪の毛は意外と気付かないケースも多いですが排水溝に溜まっていたら気持ちが悪いです。
排水溝に大量の髪の毛が落ちていて正直使いたくなかった。
排水溝に髪の毛が落ちていることが多いです。自分の髪の毛も処分したいが他の人の髪の毛が混ざってるので触りたくないです。
もし髪の毛を処理するための設備が整っていないのであれば管理会社に相談してみましょう。
7.洗濯物や乾燥機は使い終わったらすぐに片付ける
洗濯物や乾燥機を使ってそのまま放置してしまう人がたまにいます。
特に朝と夜にこのトラブルは起こります。
他の入居者の洗濯物を勝手に触るとクレームやトラブルにも発展する可能性もあるのでどうすればいいかわからない。。。
朝に洗濯物を使いたかったが他の入居者が放置しっぱなしで結局使えたのは帰宅後になってしまった。
放置しっぱなしになると他の入居者の方が使えなくなりトラブルの原因になります。
洗濯物や乾燥機を使ったら時間通りに回収しましょう。
8.お金は貸さない
まず基本的にお金は誰にも貸さない方がいいです。
貸した後に退去して帰って来ないなんてこともあります。
最悪貸すとしても帰って来なくてもいい金額だけ貸しましょう。
9.お金の管理はしっかりする
お金の管理は自分自身でしっかり管理しましょう。
共有スペースに置きっぱなしにすると盗まれてしまうケースもあります。
お金をリビングに置いていたら盗まれてしまった。多くの人が通る共有スペースにお金を置いてしまったのは自分なので帰って来ないのはしょうがない。
リビングやキッチンなどの共有スペースには他の人も利用します。
基本的にお金はポケットか個室内でしっかり管理しましょう。
10.外国人に対して偏見を持たない
まず最初に入居する外国人の国籍に対して偏見を持たないことです。
たとえ国の印象が悪かったとしてもその人、個人は違います。
話してみると日本人以上に優しかったりするケースもあります。
11.日本のルールがわからなかったら教えてあげよう
日本に来たばかりの外国人に特に多いのが生活における日本のルールがわからないことです。
本人としては当たり前のことが日本では当たり前でないことは多々あります。
- 土足のままシェアハウスを出入りする
- 深夜まで電話しっぱなし
- 頻繁に友達をシェアハウスに招待する
- 片付けはテキトー
ポイントは怒るのではなく、教えてあげる意識を持って接することです。
入居前に外国人はどのくらいいるのかを事前に確認した方がいいです。
12.一定の距離を保つ
シェアハウスとは言ってもすべての人が交流したいということもありません。
プライベートの時間は大切にしたいと考える方もいらっしゃいます。
リビングで勉強していたら声をかけて頂いたがそこから30分間はずっと話しかけられて正直迷惑だった。
他の入居者にシェアハウスのイベントへ何度も誘われるがめんどくさいので行きたくない。
一定の距離を保ってコミュニケーションをすることが大切です。
13.人の物を触らない
リビングなどの共有スペースに他の人の名前が書いてあるものがあれば触らない方がいいです。
洗濯物が勝手に動かされていてちょっと怖かったです。
勉強で使っていたペンが勝手に使われていた。一言言ってくれればよかったのに、、、
場合によっては余計なトラブルの原因にもなりかねません。
ただ放置しっぱなしで迷惑で動かしたい場合は一度管理人に連絡することをオススメします。
基本的に上記の内容を守っていれば喧嘩などのトラブルを起こすことも少なく、快適に過ごせます。
ただ自分が気をつけても他の人がトラブルを勝手に引き起こしてくる場合もあります。
そのため次は避けるべきトラブルメーカーについてご紹介します。
シェアハウスで喧嘩を引き起こしやすいトラブルメーカー
シェアハウスに住んだ後にあまり関わらない方がいいトラブルメーカーがいる可能性があります。
まず最初に特徴をご紹介した上でどう言った関わり方をするべきかをご紹介します。
トラブルメーカーの特徴
まず初めにトラブルメーカーによくいる特徴を5つご紹介します。
- 挨拶をしない
- 自己中心的な行動が多い
- コミュニケーションを取りたがらない
- 神経質な性格
- 物音が大きい
1.挨拶をしない
こちら側が挨拶をしたとしても返してくれなかったり、目で睨んできたりする場合は要注意です。
挨拶をしない人は気をつけた方がいいです。
2.自己中心的な行動が多い
部屋の外に靴が放りっぱなしであったり、とにかく自己中心的な人も注意した方がいいです。
このようなタイプの方は自分のルールを押し付けてきます。
そのような方に注意すると嫌がらせをしてくる可能性があるので気を付けましょう。
3.コミュニケーションを取りたがらない
リビングにいても全く話をせずコミュニケーションを取ろうとしない人にも注意しましょう。
コミュニケーションが取れないと何かあっても言いづらかったりします。
そうなると不満やストレスが溜まる一方です。
4.神経質な性格
物音でも会話でも小さな音に敏感な人は小さなことでもクレームを言ってくる可能性があります。
シェアハウスは共同生活なのでそういったことが気になる方は合わないと思いますがね。
5.物音が大きい
とにかく一つ一つの物音が大きい方は要注意です。
こういった方はそれが当たり前になっています。
そしてそれを注意されると「なんで?」となりトラブルになる可能性があります。
どのシェアハウスでもトラブルメーカーになりうる人は入居される可能性があります。
そのためそういった方がいた場合は気を付けましょう。
次にそういったトラブルメーカーとの関わり方についてご紹介します。
トラブルメーカーとの関わり方
喧嘩などのトラブルメーカーになりそうな方と遭遇した場合の関わり方は3つです。
- 問題を起こしそうなことをしない
- 挨拶することを心がける
- 真っ向から否定をしない
1.問題になりそうなことをしない
まず第一に問題になりそうなことをしないことを心がけることです。
そもそも問題を起こさなければこちら側に非はないです。
そのため問題を起こさないことが重要です。
2.挨拶することを心がける
トラブルメーカーになりそうな方とすれ違っても必ず挨拶をする意識をつけましょう。
挨拶をすることで敵意はないことを明確に伝えましょう。
もし無視されたとしてもいいんです。
挨拶をしないことの方がトラブルになる可能性が高いです。
3.真っ向から否定しない
何か言われたとしたら意見を真っ向から否定しないことです。
意見を否定するとトラブルメーカーのような方はより一層文句を言ってくる可能性が高いです。
そのため一度意見を聞いた上で自分の意見を伝えることを意識しましょう。
シェアハウスのトラブルについて気になる方はこちらもチェック!
ここまでトラブルメーカーの特徴や関わり方についてご説明してきました。
ただ本来そういった方々のいない、もしくは入りにくいシェアハウスに入居したいはずです。
そのため次に喧嘩などのトラブルが起こらないシェアハウスの特徴についてご紹介します。
喧嘩などのトラブルが起こりにくいシェアハウスの特徴
まず最初に特徴としては4つあります。
- 口コミでの評価が高い
- 審査がある
- 人数が少ない
- 管理人の対応がしっかりしている
1.口コミでの評価が高い
口コミでの評価は必ずチェックしましょう。
口コミはリアルなお客様の声です。そのため信頼度もとても高いです。
特にチェックした方がいいSNSをご紹介します。
シェアハウス口コミサイト
気を付けた方がいいポイントやトラブルについての内容が多いです。
自分が住もうとしているシェアハウスについて質問してみてもいいですね。
上記のシェアハウス口コミサイトに近いイメージです。シェアハウス口コミサイトと一緒に使ってみるのもありです。
シェアハウスの内装を確認することを目的として使うには便利です。
シェアハウス検索サイトには写真が少ししか載っていない場合もあります。
そのためinstagramを使ってチェックしてみるのもありです。
ただ該当するシェアハウスがあるかどうかはわからないです。
2.審査がある
審査があるシェアハウスは安心です。シェアハウスには下記2つの審査があります。
- お金の面を見る保証会社審査
- 入居希望者の性格を見る人物審査
できれば両方の審査を行ってるところだと安心です。たまに保証会社の審査がないシェアハウスもあります。
ただお金の審査がないので入居者の質が下がるリスクがあります。
3.人数が少ない
入居者の人数が少ないほどトラブルは少ないです。
人数が多いとゴミをテキトーに捨てたり、キッチンの使い方が雑になったりするケースがあります。
もちろん人数が多くても統制がきちんと取れていれば問題はありません。
ただしそれがないのであれば人数が少ない方がオススメです。
4.管理人の対応がしっかりしている
最後に管理人の対応です。メールの返答が遅かったり、何か故障したものの修理が遅かったりするとトラブルにつながります。
内覧前から内覧後まで管理人の対応をしっかりチェックしておきましょう。
ここでは喧嘩などのトラブルが起こりにくいシェアハウス をご紹介しました。
ただ実際に喧嘩などのトラブルに巻き込まれたらどうすればいいのかをご紹介します。
もしシェアハウスで喧嘩に巻き込まれたらどうすればいい?
まずは何をやるべきかについてご紹介します。
早急に相談しましょう
トラブルが起こった場合はどういう状況であれ誰かに相談しましょう。
その際に相談した方がいい人をご紹介します。
- 管理会社
- 友達
- 親
- シェアハウス経験者
- 警察
1.管理会社
まずは管理会社に相談しましょう。
ほとんどのトラブルは管理会社が入ることで問題は解決されます。
2.友達
友達に相談することで悩みや不安を共有し、ストレスや不安な気持ちが軽減されます。
3.親
友達だけでなく親に相談することも一つの手です。
親身になってくれる人がそばにいることはとても救いになります。
4.シェアハウス経験者
シェアハウス経験者はどんなトラブルにはどう対応すればいいのかも知っている可能性があります。
そのため起こってる問題に対してどうすればいいのかアドバイスをくれます。
5.警察
最後に警察です。警察に連絡する場合は身の危険を感じているときのみの連絡しましょう。
ただ事前に管理会社にも連絡しておくと話がスムーズに行く可能性があります。
警察に関連するトラブルについてはこちらもチェック!
やってはいけないこと
喧嘩などのトラブルが起こった場合にやってはいけないこと3つご紹介します。
- 言い返す
- 手をあげる
- 他の人に八つ当たりする
1.言い返す
言い返すとさらに返ってくる可能性があります。さらに大きな問題になる可能性もあるので気を付けましょう。
2.手をあげる
手をあげてしまったら暴行事件につながってしまう可能性もあります。そうなるとかなり立場が不利になります。
3.他の人に八つ当たりする
何かあったとしても入居者などの周りの人やものに対して八つ当たりをしないようにしましょう。
それをすると周りの人からの印象はかなり悪く見えます。そのため八つ当たりはしないように気を付けましょう。
まとめ
シェアハウスでのトラブルは小さいものから大きなものまで幅広いです。
ただ入居する場合はまずはトラブルの13ヵ条を守る意識を持つことが大切です。
その上でトラブルメーカーを避け、問題が起こらなそうなシェアハウスを選別していきましょう。