後悔しないシェアハウスの選び方!チェックリスト付き!

シェアハウス選びで失敗しないためには、事前準備が重要になります。入居後に後悔してしまうほとんどの方はこの事前準備が疎かな場合がとても多いです。

この記事では一人一人に合うシェアハウスのタイプシチュエーションごとのチェックポイント失敗してしまう方の特徴の3つに分けて失敗しない選び方を解説します。

この記事をオススメの方
・どのタイプのシェアハウスが自分に合うかを知りたい方
・問い合わせから入居までの中でチェックするポイントを知りたい方
・シェアハウス選びにおいて失敗を避けたい方

まず初めにシェアハウスのタイプについて解説します。
この記事を書いた人

日本と海外のシェアハウス・ルームシェア歴約5年、マネージャー歴2年でのYukiです。現在シェアハウス管理人をしながら自身の経験を通してシェアハウスについてのライター業を行っています。

譲原裕之をフォローする
  1. 【タイプ別】シェアハウスの選び方診断
    1. 1.ハイグレードコミュニティ
    2. 2.機能性&プライベート重視型
    3. 3.アドバンスコミュニティ型
    4. 4.プライベート重視型
    5. 5.コミュニティ型
    6. 6.家賃重視型
  2. シェアハウスの選び方チェックリスト8選【問い合わせ前編】
    1. 1.家賃
    2. 2.駅からの距離
    3. 3.シェアハウスのリストアップ
    4. 4.部屋の設備
    5. 5.ハウス全体の設備
    6. 6.キャンペーン
    7. 7.性別
    8. 8.清掃
  3. シェアハウスの選び方チェックリスト8選【問い合わせ時編】
    1. 1.初期費用
    2. 2.初期費用以外の費用
    3. 3.キャンペーンの詳細
    4. 4.部屋の詳細
    5. 5.空き状況
    6. 6.審査
    7. 7.取り置き
    8. 8.水回り
  4. シェアハウスの選び方チェックリスト12選【内覧時編】
    1. 1.感染対策
    2. 2.駅からの距離
    3. 3.ハウスルール
    4. 4.個室の雰囲気
    5. 5.共有部の雰囲気
    6. 6.騒音
    7. 7.管理人が選ぶ入居者
    8. 8.入居者の雰囲気
    9. 9.当番
    10. 10.会社
    11. 11.設備費用
    12. 12.男女共同
  5. シェアハウスの選び方チェックリスト3選【内覧後編】
    1. 1.管理人への連絡
    2. 2.管理人の連絡対応は早いか確認
    3. 3.他の物件と比較してどうか?
  6. シェアハウスの選び方チェックリスト3選【入居確定編】
    1. 1.入居の際に必要なことは何か?
    2. 2.支払いはいつまでにすればいいのか?
    3. 3.引越しの連絡はいつまでにすればいいのか?
  7. 9割以上が後悔するシェアハウスの選び方 4選
    1. 1.内覧なし入居
    2. 2.条件を1つに絞る
    3. 3.ヒアリング不足
    4. 4.シェアハウス経験者に相談しない
  8. まとめ

【タイプ別】シェアハウスの選び方診断

どんなシェアハウスが向いているのかをチェックできるシェアハウスタイプ別診断表です。

まず初めにシェアハウスを選ぶ前にあなたはどんなシェアハウスが向いているのかをタイプ別にチェックしてみましょう。シェアハウスには大きく分けて5つのタイプがあります。

  1. ハイグレードコミュニティ
  2. 機能性&プライベート重視
  3. アドバンスコミュニティ
  4. プライベート重視
  5. 家賃重視

1.ハイグレードコミュニティ

ハイグレードシェアハウスの写真です。

個室の広さ 9㎡以上
共有部の設備 冷蔵庫などの一般設備に加えて、ビリヤードなどの娯楽設備も完備
入居者同士のコミュニケーション 物件により異なるがリビングが充実している場合はコミュニケーション頻度が高い
アクセス 最寄駅から10分以内の場所が多い
家賃 80,000円以上
トラブル トラブルはあまりない

おすすめな方

個室や設備の充実性を求める方におすすめのシェアハウスタイプです。

比較的一般的なシェアハウスよりも個室が広く、共有設備が充実しています。また家賃が一般のシェアハウスより高いためあまり変な方が入居しないことが特徴です。

2.機能性&プライベート重視型

機能性&プライベート重視の物件です。

個室の広さ 8㎡以上
共有部の設備 リビングはハイグレードタイプよりもコンパクトな作り
入居者同士のコミュニケーション 入居者同士のコミュニケーション頻度が少ない
アクセス 最寄駅から10分以内の場所が多い
家賃 80,000円以上
トラブル トラブルはあまりない

おすすめな方

部屋で没頭して仕事をしたいリモートワーカーにおすすめのシェアハウスタイプです。

リビングが大きくないためコミュニケーションの頻度もそこまで多くないので入居者同士のコミュニケーションを控えたい、もしくは苦手だけどシェアハウスで初期費用を抑えたい方にとっては魅力的なシェアハウスのタイプです。

3.アドバンスコミュニティ型

アドバンスコミュニティ型の物件です。

個室の広さ 7㎡以上
共有部の設備 リビングは広く、充実性が高い
入居者同士のコミュニケーション 積極的にコミュニケーションがとりやすい
アクセス 最寄駅から10分以内の場所が多い
家賃 50,000円-80,000円
トラブル ほとんどない。ただ入居者同士のでの小さなトラブルはある。

おすすめな方

いろんな方と交流をしたいと考えてるが一緒に生活をするので一定のセキュリティレベルがあり安心感を感じたいと考える方におすすめのシェアハウスです。

リビングを中心にコミュニケーションがとりやすい設計になっていることが多いです。入居者同士のコミュニケーションが多いのでリビングの使い方が雑などの小さなトラブルは発生する。また定期的にイベントも開催される。

4.プライベート重視型

プライベート重視型物件です。

個室の広さ 7㎡以上
共有部の設備 リビングはコンパクト
入居者同士のコミュニケーション あいさつ程度
アクセス 最寄駅から10分~15分以内の場所が多い
家賃 50,000円-80,000円
トラブル 入居者同士でうまく合わないとトラブルに発展しやすい。

おすすめな方

毎月の家賃を抑えつつ、プライベートの時間を充実させたいと考える方におすすめのシェアハウスです。またリモートワーカーにもおすすめだが建物レベルが機能性&プライベート重視物件には劣る。

リビングなどの共有設備は必要最低限は揃っているがコミュニケーションは少ない。

5.コミュニティ型

コミュニティ型物件の写真です。

個室の広さ 5㎡以上
共有部の設備 リビングはちょい広め
入居者同士のコミュニケーション 積極的にコミュニケーションがとりやすい
アクセス 最寄駅から10分~15分以内の場所が多い
家賃 50,000円以下
トラブル 入居者同士でうまく合わないとトラブルに発展しやすい。

おすすめな方

旅などを通してゲストハウスに住んだことがあり、短期的に住まいを探し続ける方にオススメのシェアハウスです。入居期間としては短く、1ヶ月-3ヶ月の間からスタートできるものが多いです。

入居者同士でコミュニケーションを取りやすいがトラブルメーカーのような変な人も入りやすいため注意が必要になります。

そのため初めてこのタイプのシェアハウスに住む方にとってはいい意味でも悪い意味でもインパクトがあります。

6.家賃重視型

家賃重視物件の写真です。

個室の広さ 5㎡以下
共有部の設備 リビングはないか、小さい
入居者同士のコミュニケーション あまり関わりにくい
アクセス 最寄駅から10分~15分以内の場所が多い
家賃 50,000円以下
トラブル トラブルに発展しやすい

おすすめな方

単純に家賃の節約をしたい方のみオススメのシェアハウスです。そのためお金を稼いだらすぐに出ていく方が多いので長期で住む方はほとんどいません。

家賃も安く、コミュニケーションも取りにくいのでトラブルになる可能性も高いです。物件自体のクオリティも低いので仕事に集中したくてもできない可能性があります。

まずはあなたがどのタイプのシェアハウスが自分に合うかをざっくり把握してみましょう。その上で次のシェアハウスを選ぶ際の具体的なポイントをシチュエーション別にチェックします。

シェアハウスの選び方チェックリスト8選【問い合わせ前編】

問い合わせ前にあなたの条件にマッチするハウスを絞りましょう。そこで問い合わせる前にここだけは押さえておいてほしいポイントを8つご紹介します。

  1. 家賃
  2. 駅からの距離
  3. シェアハウスのリストアップ
  4. 部屋の設備
  5. ハウス全体の設備
  6. キャンペーン
  7. 性別
  8. 清掃

1.家賃

理想的な家賃はこちらの式の通りになります。

給料-生活費-貯金1~2万

こちらは手取りで計算しましょう。次に生活費は食費や娯楽費などをチェックしましょう。

生活費一覧
・食費
・娯楽費
・交際費
・消耗品費
・保険医療費
※水道光熱費、通信費は家賃に含まれているものとする。
詳細は生活費計算シミュレーションで計算してみましょう。また何かあった時の為に1万~2万ほどの余裕は作っておきましょう。

2.駅からの距離

次にシェアハウスから駅までの距離についてですが遠くても10分以内がベストです。10分以上かかると1ヶ月後はめんどくさくなるのが必至です。

実際の声
実際の声

駅から徒歩17分の物件に住んでいます。けど正直、毎日の通勤はきついです。

シェアハウスに1ヶ月も経っていないが引越しを検討している方もたまにいらっしゃいます。

3.シェアハウスのリストアップ

問い合わせをするシェアハウス候補は最低でも3つはリストアップしましょう。1つしかシェアハウスを見ていないとそれが一番いい条件に見えがちです。例えばこちらです。

家賃5万、部屋10㎡、家具付き
実際の声
実際の声

安くて部屋も広くて、さらに家具も付いているなんてめちゃくちゃいい!

と思いませんか!?

ただ以下の場合はどうでしょう?

A:家賃5万、部屋10㎡、家具付き
B:家賃5万、部屋10㎡、家具付き、保証金なし
C:家賃4.5万、部屋8㎡、家具付き、初月賃料無料

ほとんどの方はBかCのシェアハウスを選ぶと思います。シェアハウスの候補をいくつか準備しておくことで本当に魅力的なシェアハウスを見つけることができます。

4.部屋の設備

部屋にはエアコンがついているかなどの部屋の設備をちゃんとチェックしましょう。

実際の声
実際の声

内覧をせずに入居してみると机や椅子がなく結局購入して予想以上の出費がかかってしまった。

内覧をしないで入居すると実際の雰囲気と異なる場合がありますので気をつけましょう。

5.ハウス全体の設備

共有の冷蔵庫はあるか、wifiは完備されているかなどチェックしましょう。

実際の声
実際の声

洗濯機が有料で結果的に固定費が約3000円増えてしまった。

上記のように予想外のところでお金がかかってくることもあります。こちらも部屋の設備同様にきちんと内覧をしてチェックすることが大切です。

6.キャンペーン

「初期費用無料」「初月賃料無料」などのキャンペーンを行ってるシェアハウスがあります。もし適用できたら大きなメリットになるかもしれませんのでチェックしましょう。

7.性別

男女共用、女性限定のように性別で限定されているシェアハウスもあります。

8.清掃

シェアハウスの清掃パターンはハウスによって異なりますが主に下記3パターンがあります。

  • 入居者が行う場合
  • 管理人が行う場合
  • 清掃会社が行う場合

入居者が行う場合

入居者同士で当番や清掃分担を決めて清掃します。メリットとしては入居者とのコミュニケーションを取るきっかけになります。ただデメリットはサボる人も出てくる可能性があるのでトラブルの元になります。

管理人が行う場合

管理人自身が清掃するパターンです。そのため入居者は清掃をする必要がありません。ただ個室は入居者がする必要があります。

清掃会社が行う場合

管理会社が雇ってる清掃業者が清掃します。基本的に週1~2ペースで清掃してくれます。またこちらも管理人による清掃と同様に共有部のみの清掃になります。

上記8つの内容を問い合わせ前にチェックしておきましょう。そしてこの時点で問い合わせをするシェアハウスを絞ります。次に問い合わせ時のチェックリストを紹介します。

シェアハウスの選び方チェックリスト8選【問い合わせ時編】

初期費用や空室状況など実際に問い合わせをしないと分からない情報があります。問い合わせの際に聞いて欲しい内容を8つ厳選したのでチェックしましょう。

  1. 初期費用
  2. 初期費用以外の費用
  3. キャンペーンの詳細
  4. 部屋の詳細
  5. 空き状況
  6. 審査
  7. 取り置き
  8. 水回り

1.初期費用

初期費用がどのくらいかかるのか聞きましょう。基本的には初月賃料+初月共益費+その他の3つがかかります。

初月賃料
借主が貸主に支払う部屋の初月費用

初月共益費
wifiや水道光熱費、そしてリビングの共有物の利用などの初月費用

その他の経費
デポジット、事務手数料、保証金、保証会社、清掃費用、火災保険、鍵交換代等

入居の際に総計でどのくらいの初期費用が必要になるかを把握しましょう。また問い合わせの際に下記のように聞くとさらに良いです。

実際の声
実際の声

◯月◯日より入ることを予想しているのですが、、、

ハウスによっては入居日によって初期費用が変わってきます。そのため上記のように聞くことでリアルな初期費用の概算を確認することができます。

2.初期費用以外の費用

wifi費別途、駐輪代月1000円のように初期費用以外の費用がかかる場合があります。そのため計算していた費用より余計にかかる可能性があります。

実際の声
実際の声

共益費の中にwifi費が入ってると思っていたけど別途かかってるなんて思わなかった。

実際の声
実際の声

初期費用は物件によっては賃料と共益費だけしかかからないとは限りません。

事前に初期費用以外に何がかかるかを確認しておきましょう。

3.キャンペーンの詳細

キャンペーンを適用する条件を把握しましょう。条件によっては自分の希望とは少し異なる内容であるかもしれません。そのため、よくあるキャンペーンの条件を2つご紹介します。

  • 最低入居期間
  • 内覧なし入居

最低入居期間

キャンペーン適用すると主に3ヶ月-6ヶ月以上の入居必須の場合が多いです。もし適用期間に退去をする場合は違約金が発生するので適用すべきかどうかはきちんと見極めましょう。

内覧なし入居

内覧なしで入居を決めるケースですただ実際に内覧はした方がいいので適用しないほうがいいです。理由としては写真で見るのと実際で見るのでは雰囲気が全然変わってきます。また実際に行ってみたら全く違っていたというケースもあります。

内覧しないで決めると大きなリスクがあります。逆に内覧をすることで新しい発見もあります。

上記のように内覧のキャンペーンが魅力的であっても内覧はしたほうがいいです。

4.部屋の詳細

主に4パターンに分かれます。

  • 10人未満
  • 10~20人
  • 30~50人
  • 50人以上

10人未満の場合

洗濯機 1つ
乾燥機 1つ
リビング ない、もしくは狭い
トイレ 1~2個
お風呂・シャワー シャワーが1~2つ、お風呂1つついている場合が多い

リビングがないケースが多く、あるとしても狭いことが多いです。

10〜20人の場合

洗濯機 2~3つ
乾燥機 2~3つ
リビング ある
トイレ 3~4個
お風呂・シャワー シャワーの場合が多い

リビングがほとんどあります。中規模の大きさですと共有設備もその数に合わせて増えていきます。

30人〜50人の場合

洗濯機 5~7つ
乾燥機 5~7つ
リビング あり、比較的大きい。リモートワークもできる
トイレ 5~7つ
お風呂・シャワー シャワーとお風呂2つ兼ね合わせてるケースが多い

リビングの他にワークスペース、シアタールームなどアクティビティが充実していることがあります。価格は相場平均よりかは高いことが多いです。

50人以上の場合

洗濯機 7つ以上
乾燥機 7つ以上
リビング あり、大きく、リモートワークもできる。また娯楽設備も充実している。
トイレ 7つ以上
お風呂・シャワー シャワーとお風呂2つ兼ね合わせてるケースが多い

大型リビング、キッチン、シアタールーム、ジム等もあるケースが多いです。価格は相場平均より高いです。

5.空き状況

掲載されているサイトによっては入居状況が不明な場合があります。

実際の声
実際の声

部屋が空いてると書いてあったが、内覧当日行ってみると実際はなくて近くの他の物件を紹介された。

空き状況は事前確認して確実に内覧できるシェアハウスを教えてもらいましょう。

6.審査

入居する上で審査はとても重要です。シェアハウスには主に2つのハウス審査があります。

  • ハウスマネージャー、オーナー審査
  • 保証会社審査

ハウスマネージャー、オーナー審査

ハウスマネージャーやオーナーによる内覧者の人物・適性審査があるケースが多いです。主に下記のようなポイントをチェックされます。

  • コミュニティーになじめそうか
  • 内覧時の態度は悪くないか
  • ちゃんと挨拶や受け応えができるか

コミュニティーに馴染めなそうな方だなと判断されると審査を拒否されるケースはあります。

保証会社審査

こちらは一般的なお金の信用審査です。クレジットカード情報や残高証明など保証会社から入居できるかどうか判断します。審査があると入居する側としては変な人が入らない安心感もあります。もし審査があるならばその条件を確認しておきましょう。

審査についての詳細はこちらもチェック!

7.取り置き

実際に気に入ったらどのくらいの期間を取り置きできるか聞いてみましょう。取り置きできるとしても大体1週間~2週間がベースになります。また長いところだと1ヶ月取り置きできるところもあります。

8.水回り

多くはないですが、洗面台やキッチンを部屋で使える施設もあります。もし水回りを個別で利用したい方がいるなら追加で聞いてみるのもありです。

ここまで確認した上で物件を絞れたら実際に内覧の連絡をしましょう。

シェアハウスの選び方チェックリスト12選【内覧時編】

次に内覧についてです。内覧はハウスや入居者、そして管理会社をしっかり確認できる大きなチャンスです。その時に必要になってくる12のチェックポイントを確認しましょう。

  1. 感染対策
  2. 駅からの距離
  3. ハウスルール
  4. 個室の雰囲気
  5. 共有部
  6. 騒音
  7. 管理人が選ぶ入居者
  8. 入居者の雰囲気
  9. 当番
  10. 会社
  11. 設備費用
  12. 男女共同

1.感染対策

まず感染対策です。昨今のコロナ情勢に対してコロナ対策ができていないと共同生活は不安です。しっかり感染予防対策はされているのか下記のようなポイントをチェックしましょう。

  • アルコールがあるか
  • 定期清掃で除菌清掃をやっているか
  • 入居者が感染した場合のマニュアルがあるか

細かいことがきちんとできているシェアハウスは安心です。コロナ対策についてはこちらもチェック!

2.駅からの距離

実際にどのくらいの時間がかかるのか計測しよう。シェアハウスの検索サイトに書かれている距離が確実に正しいかはわかりません。

実際の声
実際の声

内覧の時に時間を測ってみると15分かかった。10分と書いてあったのでちゃんとチェックしてよかった。

上記のようなケースもあるので、正直内覧はしてみた方がいいです。当日はスマートフォンで駅からハウスまでかかる時間を計りましょう。

3.ハウスルール

ハウスルールをチェックしましょう。

ハウスルールとはシェアハウスのルールをまとめた入居者が遵守すべきものです。もし破ると強制退去になる場合もあります。

例えば喫煙は屋上ならOK、友人の来客OKなどハウスごとに独自のルールもあります。

実際の声
実際の声

自分はハウスのリビングに友達を連れて行きたかったのでそれは可能かどうかを確認できたのは良かった。

入居前にハウスルールをしっかり聞いて 入居しても問題なさそうかどうか確認しましょう。

4.個室の雰囲気

実際にここに住んだ時に自分の生活が想像できるかイメージしてみましょう。

実際の声
実際の声

写真で見るより広くてより一層入居が楽しみになった。

実際の声
実際の声

激安なシェアハウスではあったが思ったよりも部屋が狭かった。ここに3ヶ月住めるかと言われると難しいなぁ。

個室はシェアハウスの中で一番滞在する場所になります。ここでの生活のイメージが出来なそうであればやめた方がいいです。

5.共有部の雰囲気

リビングやトイレ、シャワーなどの共有部の雰囲気を確認しましょう。例えば靴箱や冷蔵庫、そして洗面所はキレイで自分がストレスなく使えそうかはポイントです。さらに使えるスペースがどれぐらいあるのかも重要です。

6.騒音

せっかく引っ越しをしても騒音でストレスになるケースもあります。内覧の際は部屋から声は聞こえるのかどうかなど細かいことも聞こう。

実際の声
実際の声

「アラームなどを鳴らしても大丈夫かな…」などと隣人の声が一番気になってました。

もし隣の部屋が空いてるなら声を出したりしましょう。実際にどのくらい響くのかの確認をしてみましょう。騒音トラブルの詳細が気になる方はこちらもチェック!

7.管理人が選ぶ入居者

どんな入居者が入りやすいのかを管理人に確認してみてもいいです。逆に入りにくい人の特徴を聞いてみるのも一つの手です。

8.入居者の雰囲気

入居者とすれ違ったら挨拶ができる人なのか入居者の人物像もチェックしよう。

実際の声
実際の声

入居者がちゃんと挨拶してくれる人だったので少し安心しました。初めてのシェアハウスで失敗はしたくないです。

シェアハウスで生活する上でリビングや玄関で会ったりと人との関わりは避けては通れません。だからこそ入居者の人間性もしっかり観察しましょう。

9.当番

掃除に関しては基本的に3パターンがあります。

  • 管理人対応
  • 業者対応
  • 入居者対応

管理人対応

管理人が掃除をするパターン

業者対応

管理会社が契約しているプロの掃除業者が掃除をするパターン

入居者対応

入居者同士で当番を決めて掃除をするパターンです。

ここで入居者同士で掃除をやる場合は2つのことを確認しましょう。

  • 入居者同士のコミュニケーション頻度

入居者同士でコミュニケーションが取れていない場合はサボる可能性が高いです。そうなると「なんで私はやってるのにあの人はやらないのか?」と感じます。最終的に当番がテキトーになりシェアハウスが汚くなります。

だからこそ住人同士のコミュニケーションは良好かは重要です。

  • 掃除頻度

あなたが行う1週間の掃除の回数です。回数が多いとあなたの時間も奪われます。1週間1回で10分程度で終わるのであればいいです。ただ1週間2回で1時間以上かかる場合は要注意です。1回だけならまだしも1ヶ月、2ヶ月と経った時に嫌になってくるはずです。

10.会社

オーナーさんが直接募集してるケースもあります。その場合オーナーによって対応の良し悪しの差がとても激しいです。もし管理会社が入っていれば、トラブルなど多くの場合しっかり対応してくれます。

11.設備費用

シェアハウスの共益費を払っていたとしても設備は全部無料ではない場合もあります。共益費以外でかかる可能性がある設備費用をご紹介します。

  • 洗濯機
  • 乾燥機
  • シャワー代
  • wifi
実際の声
実際の声

経費が大体どのくらいかかるかちゃんとチェックしたかったので洗濯機が有料ってしれて良かった。

内覧の際には「賃料と共益費以外にかかる設備費用はあるか?」などと聞いてみるのもありです。もし他にある場合は追加で全体の費用計算をしましょう。

12.男女共同

特に女性ならここはちゃんと聞いておきましょう。女性専用フロアは男性が入れないのかどうかセキュリティ面の確認はとても重要です。

内覧の際にチェックして欲しいポイントは終わりです。次に内覧終了後にも大切なことがあります。

シェアハウスの選び方チェックリスト3選【内覧後編】

内覧終了後にやって欲しいことが3つあります。

  1. 管理人への連絡
  2. 管理人の連絡対応は早いか確認
  3. 他の物件と比較してどうか

1.管理人への連絡

管理人への連絡もきちんと欠かさないようにしておきましょう。あなたが入居できるかどうかの権限を持つ人は管理人です。つまり管理人にとって安心する自分を内覧前から内覧後まで見せましょう。

管理人が安心する人
返信が早い、挨拶がしっかりできる、コミュニケーションがとりやすいなど

管理人が不安を感じる人
返信が遅い、挨拶を全くしない、愛想が悪い、態度が悪いなど

内覧後の審査前に管理人によって落とされる可能性もあります。もしあなたが管理人で挨拶も全くしない、返信も遅い人を入れたいですか?おそらく答えはNOです。

だからこそ管理人の立場に立って安心する人ってどんな人か考えて行動しましょう。

2.管理人の連絡対応は早いか確認

先ほどとは逆で管理人の対応をチェックしましょう。いい物件だったとしても管理人の対応がテキトーだと入居後に対応してくれなかったりと大変です。その場合に被害を被るのは自分です。

ちゃんと管理人もどんな人なのかをしっかりチェックしておこう。

実際の声
実際の声

管理人の対応がかなりスムーズで入居後も不安があった時にも親身になってくれて本当に助かりました。

管理人の連絡対応のスピードの早さは入居者をどう思っているかに比例します。

3.他の物件と比較してどうか?

内覧が終わったら即決するのではなく、他の物件との比較もしっかり行おう。その物件がとてもよくても次に内覧する物件はもっといいかもしれません。

実際の声
実際の声

「立地」「費用」「部屋」などを踏まえて比較し、一番いいと思うシェアハウスに入居しました。

ハウスや管理人の雰囲気などを比較することで理想とするハウスに近づけます。最後に入居が決まった後にやってほしいことがあります。

シェアハウスの選び方チェックリスト3選【入居確定編】

入居確定後の最後の一仕事です。支払いや引っ越しについて3つ確認しましょう。

  1. 入居の際に必要なことは何か?
  2. 支払いはいつまでにすればいいのか?
  3. 引越しの連絡はいつまでにすればいいのか?

1.入居の際に必要なことは何か?

入居の際に初期費用以外にハンコや身分証明書が必要の場合が多いです。入居前までに必要になるものをご紹介します。

  • ハンコ
  • 初期費用
  • 身分証明書

特に初期費用は準備に時間がかかる場合ももあります。そのため事前にきちんと確認しておきましょう。

2.支払いはいつまでにすればいいのか?

こちらは初期費用の支払いについてです。大体は入居日までに支払いを済ませるケースが多いです。ただハウスによっては入居の3日前などの指定がある場合があります。

当日現金で渡す場合はお釣りがないように準備しておきましょう。コンビニなどではないのでお釣りがない場合があります。

3.引越しの連絡はいつまでにすればいいのか?

引っ越しする際に女性専用ハウスで男性の手伝いが必要なケースもあると思います。その場合は事前許可が必要な可能性もあります。そのため、事前に許可を得るためにしっかり連絡しておきましょう。

実際の声
実際の声

女性専用ハウスに入居予定で引越しを手伝ってくれる方が男性でした。その時に男性でもサポートOKだったので安心しました!

ここまでやると理想のシェアハウスに入居することが近づいてきます。実際かなりめんどくさいが時間をかけて調べ尽くすことの方が割りに合います。ただ本当に時間がない方もいらっしゃると思います。

そこでハズレを引かない方法を厳選しましたのでチェックしてみてください。

9割以上が後悔するシェアハウスの選び方 4選

時間がない方でもハズレを引きやすい選び方を4つご紹介します。

  1. 内覧なし入居
  2. 条件を1つに絞る
  3. ヒアリング不足
  4. シェアハウス経験者に相談しない

1.内覧なし入居

コロナ以降内覧をしないで直接入居をするケースが増えています。別のシェアハウスに即入居で住んで退去した方からこんな話を聞きました。

実際の声
実際の声

即入居ができてよかったが、窓もなく、入った後の全体の雰囲気が全く違っていて居心地があまり良くなかったので、結果3日で退去しました。

内覧なし入居はラクで便利ですが、即解約する方も多いです。

2.条件を1つに絞る

シェアハウスを選ぶ時に条件をたった1つに絞る方が意外と多いがあまり良くないです。例えば、5万以内にコストを抑えられるが、駅から徒歩30分だといかがですか?おそらく結構きついです。

「値段」「立地条件」「キャンペーン」など件を3つ組み合わせて選ぶことをオススメします。ただ条件を増やしすぎると返って選びにくくなります。理想は3~5つの条件で絞るなどと決めておく必要があります。

3.ヒアリング不足

問い合わせや内覧時に聞きたいことがあるのにあまり聞かずに入居するケースです。たくさん聞いたら迷惑かな?と聞きたいことを聞かないで入居して後悔する方が多いです。まず疑問に思うことは聞きましょう。

そもそも聞くことは無料です。

4.シェアハウス経験者に相談しない

これはプラスαのコツですがシェアハウス経験者をうまく使いましょう。なぜなら彼らは体験しているからこそいろいろと知ってるからです。

実際の声
実際の声

シェアハウスで一番重要なのは人間関係です。

実際の声
実際の声

マットレスも聞いたら貸してくれることもあるよ

上記のように実際の体験者の方から話を聞くことでいろいろな気づきを得られます。もし周りに経験者がいない場合はtwitterやYoutubeで経験者の投稿を見たりするのもありです。時間がなくても最低限、上記の4つだけは抑えて欲しいです。

これだけでもちゃんと抑えればハズレの確率はだいぶ下がります。

まとめ

シェアハウスの事前準備を行うことで入居後の違約金、部屋のイメージとの相違などの失敗のリスクを下げることができます。

今の時代は時間を大切にしたい方が多くいらっしゃるため、早くに決めたい気持ちはわかります。

ただ早くに決めて後で後悔をする可能性があるのであればきちんと入居前に問い合わせ、内覧、入居前の3つのステップで準備することをお勧めします。

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