シェアハウスでよく起こる騒音トラブル8選【防音対策付き】

シェアハウスでよく起こるトラブルの1つに騒音トラブルがあります。

騒音トラブルの主な原因は個室内から起こることが多いです。

そのため、個室内での対策をしっかり行えば大きなトラブルに発展することも少ないです。

この記事では騒音が起こる原因、騒音トラブルを入居前に回避するポイント、個室内での対策についてご紹介します。

この記事がオススメな方
・騒音トラブルを回避し、無駄なストレスを避けて生活したい方
・万が一騒音トラブルになった場合の対処法を身につけておきたい方

まず初めにシェアハウスの騒音トラブルはどんなことが原因で起こるのかご紹介致します。

この記事を書いた人

かぼちゃの馬車被害者の相談を筆頭に過去に100件以上のシェアハウスオーナーからの相談を受け、事業売却や事業展開をおこなってきた株式会社Livmoの源です。現在不動産経営コミュニティREIBSにも参画。

源侑輝をフォローする

シェアハウス騒音トラブルの8つの原因【実例付き】

まず初めに個室内とそれ以外で起こる騒音トラブルについて分けてご紹介します。

個室内が原因で起こる5つの騒音

個室内が原因の騒音は主に5つございます。

  1. 音楽
  2. アラーム
  3. 電話
  4. テレビ
  5. 恋人の連れ込み

1.音楽

部屋の中で音楽を聴いて、その音漏れが隣の部屋にまで聞こえてしまうケースがあります。

実際の声
実際の声

深夜に音楽を聴いている方がいて眠れません。音楽を聴くならできればイヤホンを使って聴いて欲しい。

実際の声
実際の声

よく隣の方が音楽を流しっぱなしで寝てしまっていました。そのせいで中々寝ることができずに困りました。

音楽を聴くことはもちろん大丈夫ですが音漏れをしていないかどうかはしっかり確認しましょう。

2.アラーム

朝起きるときにほとんどの方はアラームを使うと思います。

ただそのアラームが原因でトラブルに発展することもあります。

実際の声
実際の声

朝5時頃からずっとアラームが鳴りっぱなしでした。アラームは自分も使うのでしょうがないですが、朝早くからずっとはきつい、、、

実際の声
実際の声

隣の部屋のアラーム音がめちゃくちゃ大きくて睡眠不足になりました。ライフスタイルが崩れるので気をつけて欲しい。

アラームに関しては鳴り続けることが一番の問題です。

もしアラームを使うのであればスヌーズを使わない、鳴ったらすぐに起きるなどの意識を持つことが大切です。

3.電話

部屋の中で電話ができる場合に電話の声が響く場合があります。

実際の声
実際の声

よく深夜に隣の入居者が恋人に電話をしている様な声が聞こえてきます。

実際の声
実際の声

電話の声が大きすぎて中々仕事に集中できない。声を出すならボリュームを考えて欲しい。

電話も声の大きさによっては響いてしまう様ですね。

ただシェアハウスによっては個室内で電話禁止とされているところもあります。

人によってはそういったシェアハウスの方が合うかもしれないです。

4.テレビ

テレビの音がうるさい!と気になる方もいます。

実際の声
実際の声

夜にテレビの音が聞こえてきて気になってしまいます。ボリュームを下げてもらえると嬉しい、、、

シェアハウスによってはテレビ備え付けのところもあるのでテレビを見ることができます。

ただこちらも音楽や電話などと同様にボリュームを意識することが大切です。

5.恋人の連れ込み

最後に恋人の連れ込みが原因で起こる騒音トラブルです。

入居者の中には恋人がいる方ももちろんいらっしゃると思います。

その場合にシェアハウスに恋人を招待して騒音につながるケースもあります。

実際の声
実際の声

たまに隣の部屋の人が恋人を連れ込んで夜騒いでいるケースがあります。ハウスルールに反しているし、とても寝られないので退去にして欲しい。

実際の声
実際の声

カップルでゆっくりできる場所がないからといって部屋でわちゃわちゃしてるのは本当に迷惑です。

上記の様に恋人を泊めることはハウスルールで禁止になってるところが多いはずです。

その場合は警告、もしくは1発退去につながる可能性もあります。

以上が主にシェアハウスで起こる個室内の騒音トラブルです。

次に個室以外で起こる騒音トラブルをご紹介します。

個室以外で起こる3つの騒音

個室以外が原因の騒音は主に3つございます。

  1. リビングでの電話や話し声
  2. イベント
  3. 洗濯機やシャワーの音

1.リビングでの電話や話し声

まず初めにリビングなど共有スペースでの電話や話し声についてです。

共有スペースで電話や入居者同士で雑談をされる場合に声が個室内に響くことがあります。

実際の声
実際の声

深夜にリビングでの話し声が聞こえてきました。結構声が大きかったので寝れるか不安でした。

実際の声
実際の声

もちろん個室内での電話も気をつけて欲しいが、共有スペースでの電話の大きさも気をつけて欲しい。

 

時間帯や音量に気をつけていれば大きな問題に発展することも少ないです。

またリビングと個室の距離がしっかり取られていれば安心です。

2.イベント

次にイベント関連の騒音についてです。

シェアハウスにもよりますがイベントを開催するところもあります。

実際の声
実際の声

最近シェアハウスでイベントを開催していて自分も参加しておりました。ただ近隣住人から騒音クレームがあったので気をつけた方がいいなと思いました。

実際の声
実際の声

22時頃までイベントで音楽を流していてシェアハウス中に響いていたので、さすがにイベントの時間は考えた方がいいのではと思いました。

イベント好きなら夜遅くまでやってもいいが興味がない入居者も住んでいる場合も多いです。

もしシェアハウスでイベントを開催するなら時間帯や音漏れなどもチェックしておきましょう。

3.洗濯機やシャワー

最後に洗濯機やシャワーについてです。

シェアハウスの館内に洗濯機やシャワーが置いてある場合は利用時間が決まっております。

ただこの利用時間を過ぎてからも利用する方もいて、その場合に騒音トラブルに発展するケースがあります。

実際の声
実際の声

シェアハウスの洗濯機やシャワーの利用時間は6:00-23:00までなのにある特定の人は24時過ぎまで利用していていい迷惑です。

実際の声
実際の声

朝5時くらいから洗濯機を回してしまう方がいます。部屋の近くに洗濯機があってそれに毎日起こされます。ハウスルールを破る人は退去にして欲しいです。

洗濯機やシャワーの音はしっかりした仕切りがないと意外と響きます。

そのため洗濯機やシャワーなどのハウスルールはしっかり守りましょう

もしハウスルールがない場合は管理会社にお伝えして新しく作ってもらいましょう

上記の様にシェアハウスでは個室内での騒音が主な騒音トラブルに発展します。

トラブルについて気になる方はこちらもチェック!

ただ本来騒音トラブルが起こりそうなシェアハウスには誰も入居はしたくないはずです。

そこで次に騒音トラブルが起こりそうなシェアハウスを回避する方法をご紹介します。

騒音トラブルが起こりそうなシェアハウスを回避する方法

騒音トラブルが起こりそうなシェアハウスの特徴をシェアハウス周辺地域の2つに分けてご紹介します。

シェアハウスの特徴

特徴としては4つあります。

  1. 審査がない
  2. 建物の構造がRC・SRCではない
  3. 部屋とリビングや洗濯機までの距離が近い
  4. 管理人の対応が遅い

1.審査がない

まず初めに審査がないシェアハウスは騒音トラブルに発展するリスクが高いです。

審査がないということはつまり誰でも入居することができます。

審査がある場合は一定の基準を設けているため、非常識な方の入居を制限することができます。

2.建物の構造がRC・SRCではない

まず初めにRC構造、SRC構造についてご説明します。

RC構造・・・鉄筋コンクリート
SRC構造・・・鉄骨鉄筋コンクリート

簡単にいうと建物の基盤がコンクリートの場合は外からの音に対して防音性が高いです。

逆にRC・SRCではない木造建築などの場合は防音性が落ちます。

そのため防音性を考えるのであればRC・SRCの建物を選んだ方がいいです。

3.部屋とリビングや洗濯機までの距離が近い

次に個室と共有空間や共有物との距離です。

洗濯機やリビングとの距離が近い場合は遠いお部屋と比べて少なからず音が聞こえやすいはずです。

また人の出入りが激しく足音も聞こえてくる可能性もあります。

そういった音が気になる方はできる限り遠くのお部屋を選んだ方が無難です。

4.管理人の対応が遅い

最後にシェアハウスを管理している管理人の対応についてです。

トラブルが起こった場合の管理人の対応が遅いとトラブルは悪化します。

そのため管理人の対応スピードはしっかりと見ておきましょう。

次に騒音トラブルが起こりやすい周辺地域についてご紹介します。

周辺地域の特徴

見ておくべき周辺地域の特徴は4つあります。

  1. 線路の近く
  2. 地域の治安
  3. 繁華街の近く
  4. 家賃の安さ

1.線路の近く

まず初めに線路の近くは朝から夜まで音が響くためうるさいです。

さらに線路の近くなど騒音となる場所の近くに住むと心臓病のリスクが高まるという研究もあります。

できる限り線路の近くにあるシェアハウスは避けましょう。

2.地域の治安

地域の治安が悪いことは騒音トラブルにもつながっています

できる限り治安が落ち着いている場所に住むことをオススメします。

気になる方は下記のサイトなどを通して事前に地域の治安も確認しておきましょう。

犯罪情報マップで地域の治安をチェック

3.繁華街の近く

繁華街の近くは夜遅くまでお店がやっているケースもあります。

そのため深夜過ぎまでお店の音が響いたり、酔った人が暴れていたりなどが予想されます。

上記の理由からできれば繁華街から徒歩10分以上は離れたところがオススメです。

4.家賃の安さ

家賃は安いに越したことがありません。

ただ安すぎることによる建物や入居者の質の問題がございます。

音漏れがしやすい、夜遅くまで入居者がうるさいなどトラブルに発展しやすいです。

家賃は安くても内情はしっかりとチェックしておきましょう。

ここまで騒音トラブルが起こりやすいシェアハウスの特徴をご紹介しました。

ただどこに行っても問題は起こる可能性があります。

そこで万が一騒音トラブルに巻き込まれた際に個々人でできる騒音対策もご紹介します。

個人でできるシェアハウスの騒音対策

個人でできる騒音対策としては2つございます。

  1. グッズを購入
  2. 管理人に早急に連絡

1.グッズを購入

まず初めに防音グッズについてです。

シェアハウスで騒音対策をする場合に3つの言葉を理解しておきましょう。

防音・・・広義の意味で内外からの音の漏れを防ぎます。
遮音・・・音を跳ね返す防音の1種類
吸音・・・音を吸引し、跳ね返す防音の1種類

まずは騒音対策をする場合は、遮音で音を跳ね返すことがベースになります。

その上で吸音を組み合わせることで高い騒音対策になります。

防音対策ができるグッズがまとまっていたので下記にリンクを置いておきます。

一人暮らしにおすすめの防音グッズ13選!安く簡単に騒音対策できるアイテムはコレだ!

2.管理人に早急に連絡

次に管理人に早急に連絡することも1つの手です。

騒音トラブルが起こる根本的な原因は管理人にあります。

トラブルの原因となる入居者を入れてしまったり、ハウスルールがお粗末であったりする原因は管理人です。

そのため管理人に対応してもらうことで根本的な問題の解決に繋がります。

防音対策ならこちらもオススメ!

騒音トラブルが解決しない場合はどうすればいいの?

もし騒音トラブルが解決しない場合は退去することをオススメします。

騒音被害は自分自身に降りかかってきます。

実際の声
実際の声

騒音によってライフスタイルが崩れて疲れが取れなかった、、、

実際の声
実際の声

静かさを求めてホテルにもたまに泊まっている。何のためにシェアハウスに住んでるかわからない、、、

そのため騒音が長く続きそうと感じた場合は早めに退去することをオススメします。

まとめ

シェアハウスでの騒音トラブルは個室内で多く起こります。

まず騒音トラブルを避けるための準備としてはシェアハウスの周辺地域の探索を行うこと。

ただ事前準備をした上でトラブルが起こる可能性もあるのでその場合は騒音対策グッズを購入したり、管理人に対応してもらうようにしましょう。

最悪、耐えられない場合は引っ越しをすることも検討しましょう。

タイトルとURLをコピーしました