シェアハウスではトラブルが起こることもあります。人間関係でうまくいかない、食べ物を食べられたなど物件によってあらゆるトラブルが起こります。
この記事ではまずどんなトラブルがあるのかをランキング形式でご紹介します。
その上でトラブルを回避する方法や実際にトラブルに遭遇した場合の対処法をご紹介します。
・よく起こるトラブルを把握したい方
・シェアハウスのトラブルを回避するコツを把握し、リスクを事前に回避したい方
・トラブルが起こった際の対処法を知り、実践準備をしたい方
シェアハウスのトラブルランキングBEST5
第1位 入居者同士の人間関係
一番多いのは入居者同士の人間関係から生じるトラブルです。シェアハウスの共有スペースでは使ったものを洗わない、などのトラブルがあります。
部屋の前に置いてあった靴が他の入居者に蹴られていた。
毎回シェアハウスですれ違っても挨拶しない感じが悪い人がいる。今後も一緒のフロアに住むとなるとちょっと不安。
大きな原因は入居者同士でコミュニケーションがされていないことやルールが統一されていないことから生じることが多いです。
シェアハウスの人間関係が気になる方はこちらもチェック!
第2位 騒音
騒音問題も人間関係と同様にかなり多いです。寝ているときのアラームの音や音楽の音漏れなど多種多様な問題があります。
朝4時頃からずっとアラームが大音量で鳴りっぱなしで目が覚めてしまった。朝に大音量で1時間以上も続いているのはきついです。
住人同士でイベントが深夜まで続くのは正直辛い。楽しいイベントは是非盛り上げてやって欲しいが深夜まで続くと寝れないのが困る。
特にシェアハウスの壁は薄いところが多く音が聞こえやすいです。そのため気になるかたは内覧の際にどのくらい音が響くか実験してみて欲しいです。
第3位 廊下や洗面台が汚い
次に清潔感についてです。シェアハウスの廊下が汚い、などについてのトラブルがあります。
このトラブルは他の入居者に対してだけではなく、清掃業者または管理会社に対しての声としてもよくあります。
シャワーに入ろうとしたら毛がめちゃくちゃ落ちていて気持ち悪い。シャワーに入る度に毛が落ちていると考えると入りたくなくなります。
シェアハウスに帰る度に廊下が汚れています。土足でハウスの廊下を歩いていたり食べたゴミカスがあるのを見ると綺麗にしたのかなって思う。
毎週の清掃がどのくらいの頻度で対応してくれるかどうかは大きなポイントです。シェアハウスの入居者が多いシェアハウスの方が汚さは増します。
キレイさに敏感な方であれば少人数のシェアハウスをオススメします。
第4位 お金
次はお金のトラブルです。基本的にお金は貸したりしてはいけません。
シェアハウスは人とのコミュニケーションが増えます。そこで入居者同士で仲良くなり、お金の貸し借りをしたというケースもありました。
よくリビングで話してた他の入居者から1000円お金を貸してほしいと言われました。ただ全く返してくれなかったが3ヶ月後にようやく返してもらった。
リビングに置いてあったお金がなくなってしまったことがあります。数千円だったからまだ良かったけどお金を盗む人と一緒に生活するのは正直怖い。
お金の貸し借りはトラブルの元です。どんなに仲良くなってもお金は貸さないなどの自分ルールを設定しておいた方がいいです。
第5位 設備
最後に設備に関するトラブルです。そして設備トラブルの中でもはるかに多いのが下記3つです。
- wifi
- エアコン
- 水回り
実際にあった入居者の体験をご紹介します。
帰宅したら急にwifiが使えなくなっていた。翌日もwifiが止まっている状態だったので仕事ができずかなり困った。
7月初めくらいにエアコンが故障してしまいました。早くに直してほしいと思っていたが業務用のエアコンだから修理に時間がかかるそう。
水道が壊れてお湯が全く出ない状態が続いてました。お湯を温めるにも時間がかかるから早くに直してほしいです。
設備系のトラブルは築年数が経ってるハウスほど多いイメージがあります。内覧の際に故障はよく起こるかなど聞き込みをしてもいいかもしれません。
上記のようなトラブルはよく起こるイメージがあるが誰しも遭遇したくありません。ただ誰でもトラブルは回避したいと思うはずです。
そこで次にトラブルを回避する3つの条件をご紹介します。
シェアハウスでのトラブルを回避する3つの条件
まずは入居前にトラブルを避けやすいシェアハウスの3つの条件についてご紹介します。
- ハウスルールが徹底されている
- シェアハウスの人物審査が厳しい
- 管理人の対応スピードが早い
1.ハウスルールが徹底されている
まず1つ目はハウスルールです。
ハウスルールとは?
「洗濯機は10:00-24:00まで」などのシェアハウス内で決められているルールです。
率直にハウスルールが徹底されていないシェアハウスでは問題がよく起こりやすいです。理由としてはハウスルールがない場合は入居者が勝手に自分ルールで生活してしまうからです。
夜遅くまで洗濯機を回されて寝れない
友達などをたくさん呼ぶ人がいて誰が住人なのかわからず不安、、、
ハウスルールがないと上記のような問題が頻繁に起こります。だからこそ内覧時などにハウスルールがあるかどうか聞きましょう。
またハウスルールが具体的かどうかもポイントです。「料理をした後はきちんと器具びを洗って元の場所に戻す」のように具体的だと利用者も動きやすいです。
「綺麗にしましょう」だけだとなかなか人間は動いてくれません。
2.シェアハウスの審査が厳しい
次にシェアハウスの審査についてです。正直、シェアハウスに入居するなら審査の厳しいシェアハウスの方がいいです。
理由としては簡単に入居できるとはマナーを守れない人でも入居できる可能性もあります。つまり入居者の質が低いのです。
そのため審査なしシェアハウスは入居した後のトラブルも多いです。できればしっかり審査を行えるシェアハウスに入居した方が後々のことを考えるといいです。
シェアハウスの審査についてはこちらもチェック!
3.管理人の対応スピードが速い
最後に管理会社の電話やメール対応のスピードです。はっきり言ってトラブルが生まれるかどうかは管理会社の対応が全てです。
例えばシャワーが壊れたとします。あなたならどちらを選びますか?
A:対応や言葉使いは丁寧だが解決するまで時間がかかる。
B:祝日でも連絡が30分以内に帰ってきて早急に対応してくれる。
おそらくBの会社を選ぶはずです。大事なことは入居者の立場に立ってどれだけ速く対応できているかです。
もし対応スピードが遅いとそれだけトラブルは大きくなります。そうならないためにもどれだけ管理人の対応スピードがポイントになります。
ただ回避する方法を知ったとしても遭遇してしまう場合もあります。そこでもしトラブルに遭遇した場合の対処法についてご紹介します。
シェアハウストラブル対処法 2選
トラブルの対応策として主に2つあります。
- 管理人に連絡
- 自分で対応
1.管理人に連絡
トラブルが起こった場合は管理人に連絡しましょう。正直これだけで充分です。
その際にまずは下記3つのポイントを管理人に伝えましょう。
- 状況
- 問題
- いつ
wifiが遅すぎて仕事ができない状態です。いつまでに直せますか?
上記のように伝えておくと管理人も動きやすいです。より丁寧に伝えるとしたらさらに3つほど追加して伝えましょう。
- いつから
- 機械の詳細
- 証拠故障してる設備の写真や動画
wifiが昨日の夜から使えなくなっております。型番号は〇〇です。写真はこちら確認お願いします。
伝える際は自分がここまで伝えてもらったら動きやすいなと感じるところ伝えるを意識しましょう。
2.自分で対応
すぐに管理人が動けない場合もあります。その場合に自分で対応するのもありです。
シャワーに髪がたくさん落ちている場合は張り紙をするなど呼びかけるイメージで伝えてみましょう。
ただし強い口調で注意を呼びかけることは絶対にやめましょう。それによって新たなトラブルの火種になります。
「利用した後はシャワー室をきれいにしましょう」くらいでも最初は大丈夫です。
何も変化がない場合は最終的に管理人にお任せしましょう。
まとめ
シェアハウスでは人間関係からお金のことまで幅広くトラブルが起こります。ほとんどの方はトラブルに遭遇したくないと考える方がほとんどです。
そのためトラブルを回避するために事前準備を行なった上でシェアハウスを選ぶ。
ただあらゆる準備をしてもトラブルに遭遇する可能性もあるため対策法は知っておくことで余計なストレスをかけて生活をしなくてすみます。