シェアハウスはデメリットだらけ？メリット・デメリット徹底調査！

いろんなサイトでググってみると「シェアハウスはやめておいたほうがいい」などの内容を見るが、シェアハウスにはメリットもデメリットも両方のポイントがあります。

この記事ではシェアハウスのリアルなデメリットやメリット、賃貸などと比較、そしてシェアハウスに向いている方の特徴をご解説します。

まず初めにシェアハウスのデメリットをご紹介します。

もし恋人をシェアハウスに招待したいのであれば内覧の際に友人の宿泊可否の確認しておいた方がいいです。

ただし女性専用ハウスは男性を入れた時点で一発強制退去になる可能性が高いです。

7.テラスハウス的な恋愛はドラマの中の出来事

トイレなどの場所はキレイであって欲しいと思う方がほとんどだと思います。そのため必ず内覧はしましょう。

そして内覧の時にトイレがキレイかどうかは確認しておきましょう。

シェアハウス メリット19選

1.超格安な3万円代のシェアハウスも!

シェアハウスの家賃は賃貸と比べると比較的安いシェアハウスが多いです。場所によってはなんと3万円代で住めるハウスもあります。

賃貸だと最初の家賃に加えて水道光熱費やwifiなど別途費用がかかってきます。そのため合計金額がシェアハウスより高くなることが多いです。

2.家具・家電などの設備が充実している

一般的なシェアハウスでは家具・家電などの設備が整っています。そのためわざわざ家具・家電を購入する必要もありません。基本的にシェアハウスに備わってるものをご紹介します。

さらに設備が充実したシェアハウスもあります。

家具家電が備わってるため急な引越しにも対応できます。

また賃貸だと冷蔵庫や炊飯器、ベッドなどのコストは低く見積もっても50,000円以上はかかります。生活必需品などのコストを抑えることができます。

3.仲介手数料0円

シェアハウスの場合は仲介手数料は基本0円で抑えることができます。賃貸だと家賃の0.5~1ヶ月分の仲介手数料がかかり大きなコストになります。

仲介手数料は基本的に賃貸のみにかかるケースがほとんどです。

4.テレワークにも最適なwifi完備

シェアハウスはwifiも完備しており、お部屋でテレワークをすることもできます。そのためテレワークを行うために毎月wifiの支払いをする必要はありません。

ただお部屋で深夜までミーティングをしていると騒音にも繋がる可能性があるのでご注意ください。

5.水道光熱費は半永久変わらない

水道光熱費は全て共益費という中に含まれていて基本変わることはありません。ただ下記のようなことが原因で金額がごくまれに変わることがあります。

ただ水道光熱費の値上げなどが起こるとしても事前にオーナーや管理人から連絡が来るはずです。

6.掃除や消耗品の補充をする必要はない

基本ハウス内の清掃は管理人、もしくは清掃スタッフが定期的に掃除してくれます。そのため共同スペースが汚れていたとしても掃除をする必要はありません。

またそれ以外にトイレットペーパーなどの生活必需品の補充も清掃スタッフが対応してくれます。

7.適度な人間関係でメンタルヘルスにいい

シェアハウスでは適度に居住者との交流をすることができます。

ずっと部屋にいるとどんよりした空気になります。たまに息抜きとして住人と話してみると気分をスッキリさせることができます。

8.気軽にイベントに参加できる

定期的に住人同士でイベントを開催するハウスもあります。イベントを通して住人同士で交流することが可能です。しかし、賃貸だとイベントを開催しているケースはほぼありません。

人との交流を広げたい人にとっては絶好の機会です。

9.1ヶ月家賃無料など充実したキャンペーン

ハウスによって入居の際に1ヶ月家賃無料などのキャンペーンを開催しているハウスがあります。キャンペーンの一例をご紹介します。

キャンペーンによってはかなりおトクなものもあります。

ただ半年間入居必須などの条件があるのでまずはちゃんとチェックしましょう。

10.二人暮らし可能なシェアハウスもある

ハウスによっては恋人と入居できる二人暮らし可能なシェアハウスも増えています。

正直、数はまだまだ少ないです。ただ場所によっては可能なシェアハウスもあるので是非チェックしてみてください！

11.女性限定ハウスも増えている

最近は女性専用ハウスも増えています。

男性には見られたくない、聞かれたくない女性だけの悩みや不安がある方にはオススメです。

12.トラブルも即対応できる管理人滞在ハウス

最近では管理人がシェアハウスに住んで管理しているハウスもあります。このハウスのメリットとしては問題があったらすぐに対応してくれる点です。管理人がいることのメリットの一例をご紹介します。

上記のような緊急な場合に管理人滞在型だとすぐに対応してくれます。

しかし、そうではない場合は対応時間が決まっています。そのため、柔軟に対応できないこともあります。

13.女性専用ハウスは女性の管理人で安心

先ほどの管理人の話の続きですが女性専用ハウスは基本女性の管理人が担当します。

そのため男性に不安がある方でも安心してご入居することができます。

14.即入居可能なシェアハウスもある

ハウスによっては内覧した日に即日入居ができるシェアハウスもあります。

急いで家を見つけなくてはいけないなどの場合に即入居できるので超便利です！

15.1ヶ月での退出も可能

シェアハウスによってはなんと1ヶ月の超ショートステイも可能なところもあります。契約期間が短いシェアハウスは違約金の心配がありません。そのため無駄なコストをかけなくていいのでオススメです。

しかし賃貸の場合は2年縛りがほとんどです。そのため退去したくても出来ないなどの不満もあります。

16.日本にいながら外国人とも交流できる

シェアハウスには外国人の入居も珍しくないです。外国人との異文化交流や英語のトレーニングをする機会などもあります。

最近では特に欧米やアジア圏からの問い合わせが圧倒的に多いです。

17.自転車・バイクの駐輪可能なシェアハウスもある

シェアハウスによっては自転車やバイクの駐輪が可能なシェアハウスもあります。

駐輪や駐車が可能かどうかは内覧の際などに確認しましょう。

18.安心なセキュリティー

シェアハウスのセキュリティーは賃貸や一般家庭とあまり変わりません。

シェアハウスって賃貸やマンションと比べるとグレードが下がったイメージを持つ方もいます。ただ実際は玄関や部屋がオートロックのハウスも多いです。

19.興味関心にマッチしたシェアハウスを体験できる

最近のシェアハウスにはいろんな特徴を持つシェアハウスがあります。

上記のように魅力溢れるコンセプト型シェアハウスが増えてきています。あなたにとって魅力を感じることのできるハウスを見つけたら大きなチャンスです。

シェアハウスにはデメリットだけじゃなくて住むことで得られるメリットもたくさんあります。

ただ実際にはこんな声もあります。

そこで次にシェアハウスと賃貸と実家を比較し、それぞれの魅力を明確にしましょう。

シェアハウス・賃貸・実家の徹底比較

シェアハウスと賃貸と実家を5つのポイントで比較をします。

1.初期費用

シェアハウス	10万円前後 ※物件にもよる
賃貸	20万円超える ※物件による
実家	０円

実家は初期費用がかからないので除きます。そこで賃貸とシェアハウスを比較すると圧倒的にシェアハウスの方が安いです。

賃貸の初期費用は敷金・礼金に加えて火災保険や鍵交換代、さらに冷蔵庫などの費用がかかり20万円を超えることも多々あります。

それに比べてシェアハウスの初期費用は賃料に加えて、共益費や保証金、保証会社加入料などのみでざっと10万ほどで収まるところが多いです。

2.賃料

シェアハウス	あまり変わらない
賃貸
実家	０円

こちらも実家はかからないので除きます。シェアハウスと賃貸では実際そこまで大きく変わらないです。

ただ賃料が高いシェアハウスの内装はクオリティが賃貸より高いところが多いです。

同じ賃料を賃貸で支払っても上記のような設備や内装の賃貸物件は見つかりません。

3.コミュニケーション

シェアハウス	コミュニケーション取りやすい
賃貸	コミュニケーション取りにくい
実家	親族限定

コミュニケーションの取りやすさはシェアハウスの方が高いです。シェアハウスはいろんな方がご入居されてリビングなどの共有部で対面することもあります。

ただコミュニケーションのしやすさはシェアハウスによって変わってきます。

コミュニケーション重視型の場合
入居される方は比較的交流を求める方が多いです。

プライベート重視型の場合
必要最低限の挨拶などをする程度です。

ただ賃貸や実家と比べると会話がしやすい空間づくりです。そのためコミュニケーションは比較的とれる場合が多いです。

4.自由度

シェアハウス	人によって変わる
賃貸
実家

自由さは人によってだいぶ捉え方が変わります。たとえば一人暮らしを親元から離れて始める場合は賃貸でもシェアハウスでも自由と感じます。

ただそこら辺はあまり気にならない方は実家であっても自由さを感じるはずです。そのため一概に自由かどうかは判断できないです。

5.独り立ち

シェアハウス	若干シェアハウスの方が独り立ちには向いている
賃貸
実家	なし

こちらもシェアハウスと賃貸の2択です。ただシェアハウスの方が賃貸よりも独り立ちには向いています。

理由としてはシェアハウスではいろんな出会いがあり、新しい環境で人との関わりなども増えます。賃貸では単に場所が変わるだけなので独り立ちを広く捉えた場合はシェアハウスの方が向いていると思います。

ただシェアハウス、賃貸、実家それぞれに違いはあるが三者三様のいいところがあります。そこで最後に結局シェアハウスにはどんなタイプの人が向いているかをご紹介します。

シェアハウスに向いている人

下記4つのポイントをベースにご紹介します。

1.性格

入居者とのコミュニケーションを大切にしたい。また些細なことを気にしすぎる性格ではない。

シェアハウスでは人との関わりは避けては通れないのでコミュニケーションに対して前向きな方にとってはとても魅力的です。

またちょっとした物音でもあまり気にならないなど神経質でない方にオススメです。入居者の生活リズムはバラバラのため夜中に歩く音も聞こえる可能性があります。

その場合に気になってしまう方はあまりオススメできません。

2.お金

入居前に余裕を持って3ヶ月ほどの家賃を支払う能力があることも1つのポイントです。

最悪2ヶ月分だけでも可能です。また支払い能力がないと見做されると審査で落とされる可能性があります。

3.仕事

アルバイトでもいいので仕事をしていることが大切です。シェアハウスは賃貸よりも安いからと言って上記で説明した支払い能力がない人でも入れる訳ではありません。

支払い能力があるかどうかは上記に加えて1つのポイントになります。

4.入居期間

1年未満でどこかへ移動するつもりの方にはオススメです。シェアハウスの入居期間は6ヶ月入居の場合がほとんどです。
（キャンペーンを適用で変化します。）

そのため入居前から1年未満にどこかへ引っ越しする可能性がある方は違約金も発生しないのでオススメです。

シェアハウスに向いている方のポイントは他にもあります。ただ基本的に上記4つを押さえておくことが大切です。

まとめ

シェアハウスにはデメリットが多いと思う方が多いかもしれません。しかしデメリットと同様にメリットも多く存在することもまた事実です。

もしシェアハウスを始めて選ぶ場合はメリットとデメリットを見比べてどちらの比率が高いのかを見比べてみるといいです。