外国人向けシェアハウスのメリットデメリットを徹底調査

日本で外国人が多いシェアハウスは魅力的に見えるけどメリットもデメリットもあります。

この記事では外国人向けのシェアハウスのメリット・デメリットに加えて、外国人とうまく関わっていく方法もご紹介します。

この記事がオススメな方
・外国人と共同生活するメリットデメリットを知りたい方
・外国人との生活をより充実したものにするコツを学びたい方
・違う文化を持つ外国人に対してやってはいけないことを事前に把握しておきたい方
まず初めに外国人向けのシェアハウスのメリットとデメリットをご紹介します。
この記事を書いた人

かぼちゃの馬車被害者の相談を筆頭に過去に100件以上のシェアハウスオーナーからの相談を受け、事業売却や事業展開をおこなってきた株式会社Livmoの源です。現在不動産経営コミュニティREIBSにも参画。

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外国人向けシェアハウスのメリットデメリット

まず初めにメリットからご紹介します。

外国人向けシェアハウスメリット 6選

外国人向けのシェアハウスのメリットは6つあります。

  1. 世界中に友達が広がる
  2. 視野が広がる
  3. 印象が変わる
  4. 自分の性格に変化が起こる
  5. 語学を学習する意欲が出る
  6. 挑戦するきっかけになる

1.世界中に友達が広がる

外国人と交流することで世界中に知り合いを作ることができます。

世界中に友達が広がることでちょっと世界に対して興味関心の幅を広げることができます。

2.視野が広がる

「世界中に友達が広がること」にもつながるが、視野が格段に広がります。

実際の声
実際の声

日本で働いて就職するつもりだったが、新しい生き方を考えてみるようになった。

実際の声
実際の声

日本の大学を選ぼうと思っていたけど外国人の友達もできたし、いっそ海外の大学に進学してみようかなと思った。

視野が広がると自分の可能性を広げるきっかけにもつながります。

3.印象が変わる

次に外国人、もしくは海外に対しての印象についてです。

少し前までは外国人や海外に対しての印象はポジティブなものではなかったです。

実際の声
実際の声

外国人って声が大きいから怒ると怖そう、、、

実際の声
実際の声

日本のニュースだとあまりいいニュースを見ないから怖いな、、、

ただ、海外から日本に来る人の数が増え、交流し、一緒に生活するなどの機会が増えてきました。

それにより外国人に対してのポジティブな面も増えてきました。

実際の声
実際の声

外国人はいつも声をかけてくれるからスゴく嬉しい!

実際の声
実際の声

一緒に住んでいる外国人はいつもジョークを言って楽しませてくれて毎日が楽しすぎる!

外国人と一緒に住むことで外国人に対しての新たな印象を作ることができるかもしれません。

4.自分の性格に変化が起こる

外国人と生活することで自分の性格にも変化が起こる可能性もあります。

実際の声
実際の声

元々はあまり積極的な人間ではなかったが外国人とは気が合い積極的に話しかけられる性格に変化した!

実際の声
実際の声

1人で何かすることに対して大きな不安があったが、世界一周をしている外国人の話を聞いて不安なままだと人生もったいない!と思いました。

自分の性格に対してネガティブな人にはぜひ違った文化を持つ人との交流をオススメします。

外国人と生活し、交流することだけでも性格に大きな変化を作ることもできます。

5.語学を学習する意欲が出る

次に語学への意欲が湧き上がり、再度語学に挑戦するには最高の機会です。

実際の声
実際の声

語学を勉強したいけど時間がなくて、、、

勉強したいけど社会人になるときっかけを見つけられずだらだら過ごしている方はいませんか?

外国人向けのシェアハウスに住むことで日常的に英語の必要性を感じる瞬間が増えます。

語学を学びたいけどきっかけがない人にとっては語学を学び始めるいい機会です。

6.挑戦するきっかけになる

最後にあらゆることに挑戦するきっかけになります。

  • 海外に行く
  • 世界一周をする
  • 海外の大学に進学する
  • 海外の歴史について勉強し始める
  • 海外で起業をする

外国人と生活を共にすることで新しい視点が増え、性格に変化があり、語学を学んだりする。

つまり可能性の幅が日本だけでなく世界にも広がっていきます

実際の声
実際の声

何か挑戦したいけど、不安だな、、、

という方にとって外国人が多いシェアハウスに入居することは大きなメリットがあります。

次に外国人向けのシェアハウスに住むと起こりやすいデメリットについてご紹介します。

外国人向けシェアハウスデメリット 4選

外国人向けのシェアハウスで起こりやすいデメリットについて4つご紹介します。

  1. 日本の当たり前が通用しないこともある
  2. 誰でも家に招待してしまう
  3. おおざっぱな人が多い
  4. 意思の疎通が通じないこともある

1.日本の当たり前が通用しないこともある

日本人が当たり前だと思っていることがあまり通用しないことがあります。

  • 靴を履いたまま部屋に入らない
  • バスルームをきちんと閉める
  • 返事があいまい
  • 空気を読んで対応する

これらは日本人の多くが自然と当たり前のようになっていることの一例です。

ただ外国人が持つ文化は全く異なるものです。

実例1 洗い物

実際の声
実際の声

洗い物を後で洗っておくつもりで洗い物を放置している外国人がいた。注意したら逆に怒られてしまった。

実例2 トイレのドア

実際の声
実際の声

毎回トイレのドアを開けっぱなしにする外国人がいます。何度注意しても変わってくれないので困っています。

上記のように当たり前と思っていても上手くいかないことが多いです。

しかも日本の当たり前を押し付けすぎるとトラブルに発展する可能性があります。

2.誰でも家に招待してしまう

シェアハウスは防犯上、入居者以外のご入館や滞在は禁止しているケースが多いです。

もちろんシェアハウスによって変わりますが宿泊は禁止されているはずです。

ただ外国人に多いのが友達や恋人を勝手にシェアハウスに呼んでしまうケースです。

実例1 友達の招待

実際の声
実際の声

友達を招待することは大丈夫なシェアハウスではあるが毎晩リビングでどんちゃん騒ぎをするのはきつい。

実例2 恋人の招待

実際の声
実際の声

シェアハウスに恋人を呼ぶ外国人の入居者の方がいます。深夜かなり声が聞こえてくるのでちゃんと眠れないので寝れません。

外国人はパーティー好きで誰でも呼んでしまいがちです。

それが悪化すると他の入居者の生活に影響が出てくる可能性があります。

3.おおざっぱな人が多い

これは特に多いです。

先ほどの洗い物を流さないこともそうですが個人的におおざっぱで細かい部分まで考える人は少ないです。

実例1 深夜の廊下の足音

実際の声
実際の声

深夜に廊下を歩く音が聞こえてくるがバタバタ結構響きます。

実例2 リビングの食べ終わった後の掃除

実際の声
実際の声

いつもある外国人が食べ終わった後のテーブルを掃除しないのはなんでだろうと思ってしまう。

おおざっぱなことで周りでストレスが溜まり小さいトラブルに発展してしまうケースもあります。

4.意思の疎通が通じないこともある

最後に意思疎通についてです。

上記のような問題が発生した場合に直接日本語・英語で話をするケースもあります。

ただ相手と自分の言いたいことがきちんと意思疎通ができないケースがあります。

実例1 日本語での話し合い

実際の声
実際の声

トラブルを起こしそうな方と話し合ってみたけど日本語だとなかなか伝えたいことが伝わってるかがわからない。

実例2 英語での話し合い

実際の声
実際の声

英語で色々話してくれたけどあまり理解できなかった。これは僕が悪いのか?

つまり言語が原因で意思疎通ができない場合があります。

また他のケースもあります。

実例3 母国をベースに話す

実際の声
実際の声

「自分の国では・・・」といつも自分の国の話をベースに出してくる人がいる。だけどここは日本です。

言語の壁問題以外にも母国のことをベースに話す人がいます。

外国人が多いシェアハウスに入居するとメリットだけでなく、デメリットもあります。

それ以外にシェアハウスに住むメリットデメリットはこちら!

実際の声
実際の声

もちろんメリットやデメリットはあるでしょう。ただそんな中どうやって外国人と上手く生活することができるの?

そこで次にシェアハウスで外国人とうまく生活するコツをご紹介します。

シェアハウスで外国人と上手く生活する8つのコツ

外国人と上手く生活するコツは8つあります。

  1. 固定観念を持った上で接しない
  2. 相手の文化や考えを否定しない
  3. 「外国人」と言わない
  4. 積極的に声をかける
  5. 日本で困ってることを手助けする
  6. その人の母国語を使ってみる
  7. 日本語で会話する
  8. パーティーを行う

1.固定観念を持った上で接しない

まず初めに固定観念についてです。

実際の声
実際の声

外国人はいつもうるさい!

実際の声
実際の声

外国人はルーズな人しかいない!

上記のように「外国人=〇〇」と定義化しないようにしましょう。

外国人だからと言って全てが該当するわけではありません。

実際の声
実際の声

日本人は納豆が好きな人間!

とイメージされても全ての日本人がが納豆を好きなわけではありません。

そのため外国人と話す際は「外国人=〇〇」の当たり前のイメージ像は一旦とっぱらにましょう。

2.相手の文化や考えを否定しない

次に相手の文化や考えを否定しない

トラブルになると相手の文化だったり考え、生まれ持った価値観を否定する人が出てきます。

それは絶対にやめましょう。

相手の文化や考え、価値観はその方が生まれ持って養ってきた財産です。

それを否定されることは大きなトラブルに発展する可能性があります。

注意するべきことは行った行為であり、その人であってはいけない。

3.「外国人」と言わない

外国人と言わないことも大切です。

その代わりにアメリカ人のMikeさん!などとその人が生まれた国と名前を呼んであげましょう。

その理由はとてもシンプルです。

A:アメリカ人のMikeさん!
B:外国人!

と言われたときにどっちに対して好印象を持ちますでしょうか?

ちょっと自分の国で考えてイメージしてみましょう。

おそらく前者の国名と名前で呼ばれた方がとても喜ばれます。

国名名前を呼ばれることは案外嬉しいものです。

実際の声
実際の声

え、覚えていてくれたんだ!

って風に感じます。

もしも相手を呼ぶ場合は「国名+名前」のセットで呼んであげましょう。

4.積極的に声をかける

次に自分から積極的に声をかけることです。

これは日本人も外国人もそうですが、多くの人は自分から声をかけることをためらいます。

ただ実際は声をかけてもらいたがってる人の数は多いです。

明らかに仕事をしているなどの場合は例外です。

ただもし機会があれば積極的に声をかけてあげましょう。

5.日本で困ってることを手助けする

これもめちゃくちゃ嬉しいことの一つです。

もし自分が海外にいてわからないことがあった場合に周りに助けてくれる人がいたらとても嬉しいです。

  • バイトや仕事の探し方
  • 日本のルールを教える
  • 一緒にご飯を食べる
  • 旅行する場合のおすすめポイントを紹介する
  • 政府の支援政策について教えてあげる
  • コロナについて

特に最近よく聞くことが3つあります。

仕事について

実際の声
実際の声

バイトや仕事先を探しているけどいいところ知りませんか?

コロナで仕事量が減少して生活困難になってる方もいるのでバイト就職先を探している人も多いです。

政府支援政策について

実際の声
実際の声

日本政府が外国人のためにやってくれている支援政策ってないの?

特に給付金や家賃給付金などの生活確保の為の声が多いです。

コロナについて

実際の声
実際の声

外国人のワクチンはちゃんと対応してくれるの?

コロナワクチンに対して「どこでやるのか?」「2回目はいつ?」などの質問なども多いです。

上記のようなものが全てではないが大切なのは外国人が日本で困ってることに手を差し伸べることです。

6.その人の母国語を使ってみる

たまにその外国人の母国語を使ってみることです。

外国人が日本語を使ってくれるとちょっと親近感湧いてくる瞬間を体験したことありませんか?

母国語を勉強してくれるって下手でもとても簡単に仲良くなれる最強の武器なんです。

挨拶の方法だけでも勉強してみると距離が近くなるかもしれません。

7.日本語で会話する

シェアハウスに入居する外国人の中には日本語学校に通ってる人もいます。

そのため日本語で会話をしてくれることを喜んでくれるケースもあります。

8.パーティーを行う

最後にシェアハウスでパーティーを開催することです。

シェアハウスのパーティーは入居者同士が仲良くなる大きなチャンスです。

もちろん人によってはパーティーが苦手な人がいるはずです。

そのため強制はしません。

ただもしも外国人との生活を上手くする可能性があるならちらっとでも参加してみて欲しいです。

もしかしたら仲良くなるだけでなく、自分の視野の拡大などの新しい未来へのきっかけになるかもしれません。

まとめ

外国人向けのシェアハウスに入居することは語学を学ぶきっかけになるなどのメリットがあります。

逆に生活・文化の違いに直面してストレスがかかるなどのデメリットの両方がある。

もしもあなたが生活するシェアハウスに外国人がいたら相手の母国語で話してみるなど近づけるコミュニケーションを1つ1つやってみることをオススメします。

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