シェアハウスでプライバシーのない脱法ドミトリーは避けろ

シェアハウスに生活する上でプライバシーを重視したい方は完全個室を選びましょう。

最近では脱法ドミトリーと呼ばれるグレーなシェアハウスもあります。

そういったシェアハウスはなるべく避けるように準備しておきましょう。

この記事では選びべきではないシェアハウスの特徴、選ぶべき完全個室のシェアハウスの特徴、さらにプライバシーを侵害された場合の対策をご紹介します。

この記事がオススメな方
・噂の脱法ドミトリーの実態を把握したい方
・選んではいけないシェアハウスの個室のタイプを知りたい方
・プライバシーを侵害された場合に対応策を理解しておきたい方
今回はまず初めに脱法ドミトリーやそれ以外に選ぶべきではないハウスの種類についてご紹介します。
この記事を書いた人

日本と海外のシェアハウス・ルームシェア歴約5年、マネージャー歴2年でのYukiです。現在シェアハウス管理人をしながら自身の経験を通してシェアハウスについてのライター業を行っています。

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シェアハウスでプライバシーを重視したい方が選ぶべきではない3種類のお部屋

まず最初に選ぶべきではないお部屋のタイプが3つあります。

  1. 脱法ドミトリー
  2. 半個室型の部屋
  3. 壁がかなり薄い

1.脱法ドミトリー

次に脱法ドミトリーについてです。

脱法ドミトリーとは防火上の安全基準を満たしていない、そして一部屋に二段ベッドが置いてあるドミトリー型のシェアハウスを指します。

そのようなシェアハウスはプライバシーを確保するための対策をしているところは少ないです。

理由としては元々シェアハウス用に作られた建物ではない場合が多いです。

つまり入居者がいる前提で防音対策やプライバシー対策もされていない場合が多いからです。

また同じ部屋に多くの人がいるため生活リズムを崩される可能性があります。

ちなみに脱法ドミトリーの特徴は以下のようなところが多いです。

・審査がない
・検索サイトにあまり載っていない(違法だから)
・家賃がめちゃくちゃ安い

・居住スペースが狭い
・お金がない人が入居している割合が高い

脱法ドミトリーは良くないが家賃が安いという点からも生活困窮者のニーズにマッチしているので増えています。

2.半個室型の部屋

半個室型とは室内のどこかが廊下などにつながっている個室を指します。

このケースのシェアハウスだと個室内だとしても安心感が完全個室と比べると減ります。

さらに何かで遮っていたとしても音漏れをしてしまう可能性もあります。

3.壁がかなり薄い

最後に壁が薄い点についてです。

このお部屋は上記2つに加えて一般的な完全個室のシェアハウスにも言えます

元々シェアハウスの壁は薄いです。ただシェアハウスによってその薄さも幅があります。

そのため内覧をする場合はいろんなシェアハウスの壁の厚さもしっかり確認したほうがいいです。

プライバシーをしっかり考えるなら上記のシェアハウスのお部屋のタイプは避けたほうがいいです。

実際の声
実際の声

ただどのようなシェアハウスの種類なら大丈夫なの!?

と気になる方もいると思います。

そこで次にオススメできるシェアハウスの種類とメリットをご紹介します。

プライバシー重視!完全個室のあるシェアハウスとは

シェアハウスに住むなら選んで欲しい部屋の種類は完全個室であることです。

つまり自分だけの空間がある部屋を指します。

そこで完全個室のあるシェアハウスはなぜいいのか?そのメリットを5つご紹介します。

  1. 電話などの音が漏れにくい
  2. 自分だけの時間を作れる
  3. 仕事に集中できる
  4. ストレスがたまらない
  5. プライベートとそれ以外の時間で明確に分けられる

1.電話などの音が漏れにくい

まず最初に完全個室だと電話などの音漏れがしにくいです。

そのため他の入居者に対して騒音などの迷惑をかける心配もありません。

ただし完全個室も全てが万能ではありません。

音楽を大音量で繋いだり、夜遅くまで友達と電話したりすると聞こえる可能性も十分にあります。

常識の範囲内で生活することが大切です。

2.自分だけの時間を作れる

完全個室だと自分だけのリラックスできる時間を作ることができます

シェアハウスは共同生活でのため、なかなか自分の時間を作ることが難しいと思ってる方も多いです。

しかしシェアハウスでも完全個室の場合はそのような心配も回避することが可能です。

3.仕事に集中できる

完全個室であることで仕事や勉強に集中することができます

実際の声
実際の声

個室で勉強したいけど集中できるかな?

実際の声
実際の声

仕事に集中するためにシェアハウスを借りたいが問題ないか?

最近内覧希望者からの問い合わせで、上記のような部屋で集中できるかについての質問が多かったです。

そのため集中できる空間が欲しい方にとっては選ぶ大きなポイントになります。

4.プライバシーを確保できる

完全個室だと自分のプライバシーを確保でき、安心できます。

しかし、もし完全個室ではない場合は自分のプライバシーを守る空間がありません。

結果ストレスにつながる可能性もあります。

そのため完全個室である事で一定以上の安心感を手に入れることができます

5.プライベートとそれ以外の時間で明確に分けられる

プライベートの時間と他の入居者とコミュニケーションを取れる時間で分けることができます。

そのため生活にオンオフをはっきり分けることができて生活を充実させることができます

完全個室ではないシェアハウスだと常に誰かと一緒にいるので自分の時間がありません。

実際の声
実際の声

仕事に集中したいけどできない

実際の声
実際の声

疲れが取れないからどこかのカフェに行こう

上記のように疲れを取るはずのシェアハウスで逆に疲れが溜まったりと不満が発生します。

一定の安心感とオンオフの切り替えを作るためには完全個室は大きな役割を果たしてくれます。

ここまで完全個室をオススメする良さについてご紹介しました。

完全個室を選ぶことでプライバシーを十分守ることができると言えます。

ただシェアハウスに住んでいたらプライバシーを侵害されてしまう場合もあります。

そこでもしプライバシーを侵害されてしまったらどうすべきかその対応策をご紹介します。

シェアハウスでプライバシーが侵害された場合にとるべき行動

もしプライバシーが侵害されたり、トラブルになりそうだと思ったら下記5つのどれかを選びましょう。

  1. 管理人に連絡する
  2. 友達・親に連絡する
  3. 警察に連絡する
  4. 悩み相談窓口に連絡する
  5. シェアハウスを退去する

1.管理人に連絡する

一般的には管理人に連絡すれば解決することが多いです。

2.友達・親に連絡する

管理人に言いにくい事はまず友達、もしくは親御さんなどに相談してみましょう。

特に女性特有の悩みであったりする場合は言いづらい部分もあると思います。

3.警察に連絡する

これは最終手段です。

シェアハウス内でプライバシーを侵害され身の危険が感じたら相談や連絡をしましょう。

余裕があれば管理人に連絡してからでもいいです。

ただ緊急性が高そうだと思えば早急に警察に連絡しましょう。

4.悩み相談窓口に連絡する

実際の声
実際の声

シェアハウスに詳しい専門の方に連絡したいけど管理人には言いにくい、、、

そんな場合に悩み相談窓口を使いましょう。

シェアハウスの悩み相談所はオンラインでも相談できるところが多いです。

5.シェアハウスを退去する

上記4つを試してみて解決しなそうだと思ったらシェアハウスを退去しましょう

一番重要な事はシェアハウスでの生活を入居者自身が楽しめるかどうかです。

シェアハウスで生活して入居者が苦痛を感じ続ける事はあってはいけない事です。

その場合はシェアハウスを退去して新しいシェアハウスを探すなどをしましょう。

ただシェアハウスによっては契約期間と退去報告期間があるので事前に確認しておきましょう。

特にキャンペーンを適用して入居されている方は契約が長い可能性があります。

トラブルの相談についてはこちらもチェック!

まとめ

プライバシーを気にしない方だとしても脱法ドミトリーはプライバシーの侵害は簡単に起こってしまうので選ぶべきではありません。

選ぶのであれば完全個室のシェアハウスを選ぶことをオススメします。

もしプライバシーが侵害されて解決しない場合は早めに退去の準備をしておきましょう。

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